鼠経ヘルニア嵌頓の再発可能性とヘルニア手術方法などについて
person70代以上/男性 -
81歳男性です。
昨年3月に右鼠径部にヘルニアを発症し、現在、拳くらいの大きさです。
11月14日朝、嵌頓を起こし、救急で受診、先生が指で押し込んで、3日間
経過観察で入院後、退院しました。
左鼠径部にもピンポン玉弱のヘルニアがありますが、余り気になりません。
(1)今回の嵌頓はS状結腸が出た(私はS状結腸が長いとの説明)とのことですが、S状結腸の嵌頓の再発の可能性は高いものでしょうか。
また、何か予防動作や発症した時に自分で出来る修復策などありましたらご教示ください。
(2)鼠経ヘルニアの手術方法には、切開法と内視鏡手術があるようですが、治療成績に優劣はないでしょうか。
(3)切開法は術後合併症の慢性疼痛の頻度が高いという記事がありましたが、事実でしょうか。
(4)切開法は局所麻酔や脊椎麻酔での手術が可能、一方内視鏡手術は全身麻酔が必要との記事がありましたが、事実でしょうか。
(5)内視鏡手術を行う場合、TAPP法とTEP法のどちらがお勧めでしょうか。
(6)内視鏡手術はお臍のどの部分をどのように切開(穴)するのでしょうか。お臍の中心を避けての切開では不可能なのでしょうか。
お臍の中心を切られるのは、気持ちが悪いもので・・・。
ご教示何卒宜しくお願い致します。
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