認知症高齢者の胆嚢がん手術の予後について
person70代以上/男性 -
88歳の認知症の父に関して伺います。
先日、父の定期通院先の病院から胆嚢がんとの診断を受け、大きい病院での腹腔鏡内手術をすすめられました。胆嚢以外に転移は見られず、胆嚢の全摘出手術を全身麻酔で行われるとのことでした。手術そのものは難しいものではないとの説明を受けたのですが、以下の懸念をしています。
・高齢で要介護1の介護認定を受けており、歩行は杖をついて可能ですか、体の衰えから自力での入浴は困難なため週3日のデイサービスに行っている状態。手術によって寝たきり状態にならないか心配
・認知症であり、現在突然自宅内のトイレの場所が判らなくなり粗相をしてしまうことがあることや、排せつの対応力が落ちおむつを汚してしまうことが多くなり、全身麻酔によって認知症が悪化しより自立力が低下することが心配
ちなみに病歴は、7~8年前に狭心症のためステントを入れる手術歴があり、現在血圧を下げる薬や、血をさらさらにする薬を飲んでいます。また鼠径ヘルニアもあり経過観察中。
以上は、手術予定先の病院で相談することかもしれませんが、術後自宅での介護が困難になることを想定し施設への入居の準備を進める必要性や、そもそも手術を受けることの要否がついて思案中であり、全身麻酔の手術による体力の低下、認知症の悪化について、受診前に見解(手術先での確認事項を含め)を頂きたく、コメントよろしくお願いいたします。
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