抗リン脂質症候群診断後の治療や妊活について
person30代/女性 -
38歳で2人目を望んでいる者です。1人目を33歳で出産しました。自然分娩で妊娠中は特に問題ありませんでした。出産後は血圧が高い期間が数日続きましたが、薬の服用もせず、自然に下がりました。それ以外は特に問題なく過ごしてきておりました。
しかし36歳になり2回目の妊娠をしてから、立て続けに3回の流産をしてしまいました。その後不育症の検査を行ったところ、抗リン脂質症候群の診断を受けました。以下が診断結果です。
抗フォスファチジルセリン
プロトロビン複合体抗体酵素免疫測定
IgG 16.0、IgM55.0
抗β2GP1抗体
化学発光免疫測定法
IgM 36.2、IgM 9.9
抗EGF抗体
IgM 0.529
数値がかなり高いようで、次回妊活をする際は低用アスピリンに加えて、胎嚢確認後、ヘパリンを自己注射を併用するよう言われました。
それで少しでも可能性が高まるなら挑戦したい気持ちはあるのですが、そもそも抗リン脂質症候群という疾患があるまま、妊娠、出産という行為をすることで、血栓症や他の病気を引き起こすリスクが高まることはあるのでしょうか?
また仮に妊娠を望まない場合でも、内科や循環器科を受診する必要がある状況なのでしょうか?
これまでの既往歴や自覚症状はありません。関係ないかもしれませんが、
唯一気になる点は、冒頭に明記した1人目出産後に血圧が一時的に上がった点です。
ぜひご教示いただけましたら幸いです。よろしくお願い申し上げます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。