認知症が悪化し抗がん剤治療ができません
person40代/女性 -
3年前から母親が胃がんの抗がん剤治療を行っておりました。進行していたため手術はせず、エスワンタイホウとオキサリプラチンを併用しておりました。何回か血液検査の結果が悪かったり気分が悪くなり、点滴は中止、エスワンタイホウのみの回はありましたが、3年も継続できたのは長いと先生から言われました。
現在76歳です。
先月家で転倒しそのまま入院となりました。抗がん剤が原因ではなく、コロナのワクチンによる発熱が原因のようです。
9月に2、3ミリのがんが再発し、従来の薬が聞いていたことから、オキサリプラチンは継続しキイトルーダに変更し1サイクル治療しています。
元々かれいにより歩行困難、夜間の排尿も困難、認知症もあって、退院と同時に施設に入所。施設から今日通院しましたが、主治医の問診で母親が意思疎通ができないと判断され、施設から通院している患者さんに点滴したことがない、認知症が悪化しているため治療できない。次回は2ヶ月後でCTをとり経過観察といわれました。
点滴ができないとしてもエスワンタイホウだけ処方は難しいでしょうか。
また、家族が点滴をして欲しくても本人と意思疎通が困難だと難しいのでしょうか。
母親は私と話すときはちゃんと治療しないとね、と言っていたのですが、今日はがんの治療をしていたの分かるかという質問に対して自覚症状がないので大丈夫ですなどと返答していました。
先生も私も内臓機能は弱っていないという認識は共通していただけに、抗がん剤治療ができないのは残念な気持ちです。
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