がん治療での血液検査の意味と薬剤耐性について
person70代以上/男性 -
7月に判明した膵臓癌4B、癌性腹膜炎で、2週に一度、FOLFIRINOX治療中。現在、腹水が完全になくなり、腫瘍も小さくなっている状態。
いつも血液検査をして、抗がん剤治療ができるか判断していますが、白血球数と好中球の数値をかけ合わせた数値と貧血に関わるヘモグロビンなどの数値の他、何を確認しているか見てもわかりません。腎機能、肝機能などなのでしょうか? 血液検査の結果の紙をもらっていて、全部でありませんが写真のような項目とその時の数値があり、基準値に対してHIGHかLOW表示があります。「命の危険がある」と言われた時期と、「数値がとても良くなっている」と言われた時期の血液検査の結果の、それぞれの項目の数値を比べても、大してかわらないのです。血液検査で具体的に調べているのは、腎機能や肝機能ですか? それらの項目は何でしょうか?
また、CA19-9は、毎回ではありませんが血液検査にのっており、40〜60くらいをいったりきたりです。この項目は、2年おきくらいに人間ドックを受けている知人が、同じくらいの数値で数年の間にいったりきたりだそうで、知人がかかりつけ医師に結果を持ち込んで相談したところ、膵臓癌でなくとも体質によりこれくらいの数値が出る人がいるし、本当に膵臓癌ならもっと高い数値になり低くなることはないから大丈夫と言われたとの話でした。もともと人間ドックの腫瘍マーカーはあまり重要視しないとも。
Ca19-9は、人間ドックの腫瘍マーカーと、実際に膵臓癌治療中の腫瘍マーカーで意味が違うのですか? それぞれ、数値を医師はどう見て、どう判断しているのでしょうか?
抗がん剤治療では、半年くらいで薬剤耐性がつくとこのサイトで見ました。抗がん剤治療中なのに癌が大きくなったりした場合、抗がん剤の種類を変えて治療継続するのが一般的ですか?薬剤耐性は半年程度で必ずつくものですか?
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