癌寛解後の新たな癌の早期発見のための対処方法
person70代以上/男性 -
**相談内容:癌寛解後の新たな癌の早期発見のための対処方法**
**患者背景**
- **年齢**:77歳男性
- **病歴**:
- 7年前に肝門部領域胆管癌が見つかり、手術を実施。その後再発。
- MSI-H(マイクロサテライト不安定性高値)であることが判明し、キートルーダを投与
し寛解。
- 現在まで再発や新たながんの発見はなし。
**現在のフォローアップ体制**
- 定期的なキートルーダ投与
- CT検査および血液検査
**相談したい内容**
1. **下部消化管癌の早期発見について**
- 現在のCT検査では微小なポリープや初期病変を見逃す可能性があると聞きました。
- 大腸内視鏡検査は父の年齢を考えるとどうなのでしょうか?
便潜血検査のみでどの程度の早期発見が可能でしょうか?
- 現在のフォローアップに便潜血検査を追加する価値についてもアドバイスをいただきた
いです。
2. **上部消化管癌の早期発見について**
- CT検査では上部消化管の初期病変を見つけるのは難しいと聞きました。
- 年齢やMSI-Hの背景を踏まえ、上部消化管内視鏡(胃カメラ)を一定間隔で追加すべき
かどうか教えてください。
3. **MSI-Hによる新規腫瘍リスクについて**
- MSI-Hが新規腫瘍リスクを上げるとされる場合、現在のフォローアップ体制でどの程度
カバーできているのでしょうか?
- キートルーダの継続投与が新たながんを抑制している可能性はどの程度あるのでしょう
か?
質問が多くなり申し訳ございません。ご教示よろしくお願いいたします。
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