予防として子宮摘出をするかどうか

person50代/女性 -

2016年に乳がんの手術を受け、8年間タモキシフェンを飲んでいます。婦人科でも子宮の検査を半年に1回受けてきましたが、ここ1年半は子宮内膜の厚さが気になるということで3か月に1回受けてきました。今年7月に子宮内膜がさらに厚くなっているが、その病院では子宮体がんの検査ができない(器具が入らなかったため)ので、きちんと大きい病院で診てもらった方がいいと言われ、9月に総合病院の婦人科でMRIと子宮内膜掻把手術を受けました。結果はどちらも子宮内膜が厚くなっているのはタモキシフェンの影響で、今のところがんは認められないということでした。婦人科の先生にはまた元の病院に戻って前のように定期検診を受けてくださいと言われましたが、私の乳腺外科の担当医は以前から予防的に子宮を取ることを強く推奨しています。婦人科の先生にそのことも相談したのですが、まずタモキシフェンを他の薬に変えてもらえないか乳腺外科の先生に相談して、駄目な場合は子宮摘出も選択肢のひとつですというスタンスです。私自身は乳腺外科の先生から予防的子宮摘出の話を聞き、子供もふたりいますし年齢的にも子宮摘出に前向きな気持ちもあったのですが、子宮摘出後の排尿障害やなどの後遺症についてネットなどで知り、怖くなってしまっています。乳腺外科の先生には今後もずっと子宮体がんになる心配を抱え、何度も子宮内膜掻把を受けるなんてナンセンスだから取ったほうがいいと強く勧められているのですが、排尿障害や骨盤臓器脱が起こる確率が高いと聞き、悩んでいます。どのような医療行為にも必ずリスクが伴うことは承知しているのですが、私は現時点で子宮摘出を行うべきでしょうか。先生方のお考えをお聞かせいただければ幸いです。

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