心房粗動と心房細動の相関について
person50代/男性 -
先日、心房粗動のカテーテルアブレーション手術を受け、それ自体は成功しました。
しかし手術中に、それまで一度も現れていなかった心房細動の波形が
一瞬出たということで、経過観察と警戒が必要とのことです。
どちらも加齢等による心筋の変性がベースにあるというのはわかりますが,
手術後の経過は良好であり、心拍数、心電図は一貫して正常、
心房細動の波形も再現しておりません。
心房粗動のみで他心疾患無しの所見を前提として、非常に高い確率で根治が望めるという
手術を行い、その通りに手術が成功したにもかかわらず、
心房細動という新たな別の病気の懸念によって、
たとえ予防的にでも生活面に制約がかかるのは納得できないものがあります。
そこで以下ご質問させてください。
心房粗動と心房細動には相関があるのか、
それを裏付けるような(あるいは逆にそれを否定するような)エビデンスはあるのか?
また相関があるとしても、そのリスクに対処するために、
抗凝固薬の服薬、禁酒、激しい運動の禁止等の心房細動患者並の対応まで必要なのか?
(血圧、血糖値、コレステロール等生活習慣病関連の数値は全て正常範囲)
大まかで答えにくい質問かと思いますが、どうかよろしくお願いします。
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