車内除菌による健康被害の可能性

person乳幼児/女性 -

2歳の子供がいます。
酸化タングステン・エタノールが成分である可視光型光触媒スプレーの噴霧並びに塩化ベンザルコニウム噴射を、チャイルドシートも載せたままの車内に行ってもらいました。
「人体に無害な光触媒で安心して深呼吸できる車内へ」言われ、かつ、「赤ちゃんも安心」と言われています。

しかし、本日施工していただいたときにポンプ式アルコールジェルもそのまま車内に置いていました(有効成分がエタノール(C2H6O)76.9~81.4vol%、添加物がヒアルロン酸Naグリセリン、トコフェロール酢酸エステル、カルボキシビニルポリマー、2,2’,2’’-ニトリロトリエタノールのもの)。

帰宅前、そのアルコールジェルを手荒れがひどくあかぎれもある手につけて擦り込みました。
しかし、車内除菌で使われたものとアルコールジェルが混ざり、何か悪影響が出てしまうのでは…と不安になりました。
その理由として、調べていると、次のような文言があったからです。

酸化タングステンはアルコールと反応すると表面が二酸化タングステンに還元されるという文言があり、「二酸化タングステン(三酸化タングステン)は、眼や気道、皮膚に刺激を与える可能性があります。また、実験動物では肺で間質性細胞増殖がみられる報告もあります。」と出てきました。

このことに加えて、今までも同様の光触媒スプレーを使用した車内において、後日汚れが気になった時にアルコール77%スプレーをかけて消毒したこともあります。

この光触媒スプレーの成分を見ていた時、危険有害性情報に「危険」とあり、「発がんのおそれ」「胎児への悪影響のおそれ」「長期暴露又は反復暴露により臓器に障害を生じる」とあったことも、不安に駆られた原因です。このスプレーも2年間のうちに複数回使用しています。

上記の内容から、赤ちゃん含め家族に健康被害は考えられますでしょうか?

2名の医師が回答しています

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