突発性難聴治療の妥当性と今後の治療方針について
person40代/男性 -
12/9(月)(約3週間前)に右耳の突発性難聴を発症しました。
■発症時
前日就寝前に右耳耳鳴りを自覚。起床後激しい目眩と嘔吐。自力で耳鼻咽喉科に行き、脳疾患の恐れありとのことで脳のMRI検査ができる中規模病院を紹介受診→脳は問題なし。聴力検査で右耳聴覚はほぼ聞こえないと診断。
■初期治療
ステロイド内服が持病の緑内障に問題なしと眼科で確認後、発症2日後よりステロイド内服開始、約2週間分。翌12/12(木)より高気圧酸素治療開始。入院や点滴は勧められず、自宅から通院。
■治療経過
高気圧酸素治療を2回受けたが12/17(火)正常な左耳が中耳炎で中断。
12/23(月)発症2週間後、ステロイド内服終了後の聴覚検査、低音域は少々回復するも中音から高音はほぼ聞こえず。これ以降薬は処方されず経過観察のみ。
中耳炎対策で鼓膜パイプ入れて12/24(火)より高気圧酸素治療再開。自己判断で鍼灸マッサージ通院。
■現在
1/2(月)現在右耳の聴こえは変わらず、高音の耳鳴りがする。軽い目まいあり。高気圧酸素治療7回実施。
■ご質問
1.治療の進め方は間違っていなかったでしょうか。入院できて鼓室内ステロイド点滴を打てるような病院のが良かったか、高気圧酸素治療を前倒しで進めたほうが良かったのか、など。
2.今後、高気圧酸素治療を継続するくらいしか無いとのこと。このくらいしか取りうる術は無いでしょうか。
3.歩くと少しふらつく目まいがあります。今後改善望みあるか、リハビリ必要かも教えてください。
4.3週間経ち右耳聴力回復はもう厳しいものでしょうか。また、生活に支障をきたしている耳鳴りは今後収まっていくものでしょうか。
最初の症状が悪く、なかなか回復は難しいとは病院の見解ですが、先生のご意見もお伺いしたくよろしくお願いします。
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