肝内胆管がんステージIVの疑い,疲れやすく食欲不振,便秘,睡眠障害がある.今後の治療の可能性は
person70代以上/女性 -
70代の母が,肝内胆管がんステージIVの疑いで,来週の1/7日に,生体検査の結果と,治療方針について説明を受ける予定です.
先月は,下肢静脈血栓で,緊急入院していました.
生体検査を受ける前に,7cmの腫瘍,遠隔リンパ節への転移があり,手術はできず,化学療法を行うという方針の説明がすでにありました.可能性は低いものの,腫瘍が小さくなれば,手術の可能性もあるとのことです.
生体検査を行うということは,まだ治療の可能性を探っているという理解でよいでしょうか.また,治療ができるとして,どのような可能性があるのでしょうか.
診察を受けているのは,特定機能病院のひとつです.
食欲不振は,数ヵ月前からあり,先月から便秘の悪化,そして,昨晩は,睡眠障害があった.本日は,疲れたと言ってめずらしく入浴せず,夕方に床に就きました.
日本終末期ケア協会のホームページでは,「生存期間が1ヵ月頃から倦怠感、食欲不振、便秘、不眠などが増加する傾向がありました」とあり,この記述に完全に一致しています.
1/7日の診察後に,化学療法等の治療に進める可能性はまだあると考えられるのでしょうか.
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。