尿管結石の治療方法と当面の症状への対応について
person50代/女性 -
尿管結石と診断された58歳の妻についてご相談します。
12月30日朝に背中左側から左わき腹に激痛があり救急搬送、左側尿管結石と診断され、鎮痛剤ほかの点滴を受けました。同日午後、専門科のある病院に転院し診察を受けた結果、左側腎臓から出てすぐの尿管に長径7ミリの結石があり、尿が溜まって腎臓も腫れているが石の大きさからみて自然に降りる可能性があるとのことで、セファレキシンカプセル4日分、ジクロフェナク坐剤4、ロキソプロフェン錠10、レバミピド錠10、猪苓湯28日分を処方されました。
次回1月24日に再検査し、石が下りなければ、その後ESWLかTULを検討するとのことでした。
担当医師は、次第に痛みは治まるだろうとは言っていたものの、その後6日経っても痛み止めが切れると背中からわき腹の痛み(当初の激痛ではないが)が出ており、1日に1回は痛み止めを飲む必要がある状態です。
また、微熱(37.0~37.3)が続いており、吐き気も時々あり、症状が中々治まりません。
お尋ねしたいことは下記のとおりです。
○7ミリの結石では、まず自然排石を期待し、ただちにESWLを行わないのは一般的な対応でしょうか。
○微熱や吐き気も結石の症状と考えて良いでしょうか。
○痛み止めによって痛みが緩和されているが微熱や吐き気はある状態でも、水分を多量に摂取して排石を促すのはよいでしょうか。
○本人は痛み止めを飲み続けてもよいか不安なため、我慢できなくなってから痛み止めを1日1回飲んでいるのですが、6時間以上空けさえすればもっと飲んでも大丈夫でしょうか。
○処方された痛み止め(10回分+坐剤4回分)が切れた後、市販の痛み止めで対応してもよいでしょうか。その場合、何が良いでしょうか。
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