アルツハイマー型と前頭側頭型認知症の混合タイプ 徘徊や興奮状態を落ち着かせるには

person70代以上/男性 -

88歳になる父は、約5年前にいろいろな検査を受け、アルツハイマー型と前頭側頭型認知症の混合型であるとの診断を受けました。現在はアリセプトのみ服用しています。失語があるため、言葉によるコミュニケーションは難しいのですが、家族の顔などは分かり、簡単な言葉、暑い、寒い、痛い、などの言葉は理解できています。時々、特に夕方、徘徊をしてしまうこと(かなりの健脚です、対策はしていますが何度か警察沙汰にもなりました)、夜間に起きてなかなか寝ないこと、普段は割とおとなしいのですが自分の意志と違うことをされたり、慣れない場所に行くとかなり興奮状態となり、まれに暴力をふるうことがあります。以前主治医に抑肝散を処方してもらいましたが、味が苦手らしく1、2回で服用してくれなくなりました。現在施設入所を考えていますが、お試しで利用したショートステイではかなりの興奮状態となり、夜9時頃から深夜まで施設内をずっと歩き回ったそうです。施設入所のためには、このような認知症による徘徊や興奮状態を抑える薬を服用する必要がありそうなのですが、このような症状の場合はメマリーは効果があるでしょうか?また、主治医の先生の判断で今までメマリーは処方されなかったのに、メマリーを処方してもらえるかこちらからお願いしてもよいものなのでしょうか?(父は便秘がちで、便秘薬と前立腺肥大の薬も服用しています)
もう1点は、2年ほど前に、父が夜間頻繁に起きてしまうため、一時的にクエチアピンを服用したところ、朦朧としてふらついてしまったことがあるため、家族はメマリーやそのほかの抗精神病薬を服用させることをためらっています。よく施設入所するために薬調整する、ということを聞きますが、メマリーや抗精神病薬を服用することで家族の顔もわからなくなる、というような副作用はあるものなのでしょうか?

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