円形脱毛症に対する処方薬の用量と副作用について
person60代/女性 -
妻(62歳)が円形脱毛症になり、皮膚科を受診しました。
その結果、内服薬として
・セファランチン錠1mg
・グリチロン配合錠
塗り薬としては
・リンデロン-VGローション
・フロジン外用液5%
が処方されています。
このうち、内服薬については、セファランチン錠1mgを1錠と、グリチロン配合錠2錠を毎食後、1日3回服用するという指示になっています。
この両剤の添付文書を確認しますと、セファランチン錠は、脱毛症については、1日1.5~2mgを2~3回に分けて食後に経口投与するとなっていますが、前記の用量ですと、脱毛症の用法としては多いのではないかと思われます。これについては、年齢、症状により適宜増減するとされている範囲と考えてよろしいでしょうか。
また、フロジン外用液の使用時にしみる感じがあり、その後、皮膚に赤みが出ましたが、これは副作用と考えてよろしいでしょうか。
なお、検査により、膠原病、甲状腺の異常は否定されています。
以上、よろしくお願い致します。
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