抗核抗体640倍について

person20代/女性 -

25歳女です。
2年前に内分泌内科で無痛性甲状腺炎と診断され、抗Tb抗体陽性でした。
その後一過性に甲状腺機能低下症となり、関節痛が出現した際に同じ内分泌内科で抗核抗体を計測していただいたところ160倍でした。また抗ds-DNA抗体やRF定量や抗SS-A抗体等、自己免疫疾患に見られる抗体は全て陰性でした。
今回、数日間の微熱と関節痛が続き、別の膠原病内科を受診しました。
そこでの抗核抗体は640倍でした。
そちらの先生が仰ったことには私は橋本病がベースにあり、他の生化学の項目は全て正常値であり、かつSLEやSjsを疑うような臨床症状は現在ないところから640倍でも心配ないとのことで帰宅してきたのですが、今思うと抗ds-DNA抗体などを再び測ってもらった方が良かったのではないかと考えてしまいます。
お伺いしたいのは、
1.抗核抗体は自己免疫疾患のスクリーニングとして用いられることがありますが、気になる症状がなければ経過観察でいいのでしょうか?
2.抗核抗体の数値は重要(推移を見るために定期的に検査していただいた方がいい)のでしょうか?
3.抗核抗体陽性が自己免疫疾患発症の予測因子になりうりますか?

あまりに640倍という数字にインパクトがあったため、近い将来SLEやシェーグレン症候群になるのではと考えてしまい不安です。

お答えいただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

2名の医師が回答しています

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