精神科では、対策の具体案を出してはいけない決まりでもあるのか
person10代/男性 -
子供(中学生、ASD、自閉情緒学級在籍)の思春期外来に通っています。
学校と家ではもう行き詰まってしまっていたので、先日の定期受診の際に、対策の具体案を聞いたのですが、答えてもらえませんでした。
『SSTを受けさせたい、こちらの病院でされているか、されていないならされている病院を紹介してもらえないか』と言ったことを聞いたのですが、医師の回答は「療育とか放デイとか行かなくても、家や学校で対処すれば良くないですか?」との事。
ASDの一般的な特性も話してくださいましたが、それくらいは親でも知っています。しかし知りたいのはそこではなく、「特性を踏まえた上で、どうすれば事態の改善を図れるのか」という、具体的なアプローチの方法や、一緒に試行錯誤していってくださる専門家からの助言。
親も学校の先生も、療育に関しては素人です。
放デイは何ヶ所か見学に行ったことはありますが、子供が放デイ自体を嫌がるので利用できず。
それでも、学校とともに試行錯誤してきましたが、煮詰まり、行き詰まったので専門家の助けを借りたかった。
病院の診察は嫌がらず行く子なので、民間の放デイがダメでも、病院の心理療育ならば受けるだろうという、親の経験からの予想からの相談でした。
しかしそれは医師には伝わりませんでした。
精神科の医師は具体策を提示してはいけないという決まりでもあるのでしょうか?
医師にそれができない、もしくはそれは医師の仕事ではないと言うなら、それを専門としている心理士の方などを紹介して欲しかった。そのように伝えていたのですが、伝わっていなかったのか、何なのか。
医師の世界では一般的な事なのでしょうか。精神科の医師に服薬以外の相談をしたのが間違いだったのでしょうか。
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