未破裂脳動脈瘤の経過観察について
person60代/男性 -
みなさま、よろしくお願いします。
昨年晩秋、5年ぶりに受けた脳ドックの結果、「動脈瘤 3mm の疑い」と診断されました。母は数十年前にくも膜下出血で倒れ、1週間後に亡くなりました。ただし、ほか私の知る親族に頭部や血管に関連する病気を持つ者はいません。
1月に紹介状とMRIの画像データを持参し、血管内治療の手術件数が多い病院を受診しました。担当医は画像を確認し、「測り方にもよりますが、4mm弱くらいありますね。造影剤を使って詳しく検査しましょう」とのことで3DCTA検査を受けました。
その後3DCTAを受けた結果を担当医が見て、「サイズは4.5mm」と言われました。また「お母様の事もあるので治療を前提に検査を進めて行った方が良いと思います」との説明がありました。その際、「直達手術とカテーテルのどちらになるのか?」と質問したところ、「恐らくカテーテルで出来ると思うのですが、もう少し詳しく検査が必要です」との見解をいただきました。そして、「次の検査日程を決めましょう。次の検査は入院になります」と言われました。
想定外のサイズだったのと、このまま進めると手術になるため、「経過観察は可能でしょうか? その場合、今後どのように進めることになりますか?」と尋ねたところ、「経過観察という事であれば、3月前半にMRIの予約を入れておきます」とのことでした。
もともと3mmくらいなら経過観察を選ぶつもりでしたが、詳しく調べると、このサイズでは経過観察で良いのか判断が難しいと感じました。ただし、長年続けているスポーツ(体をぶつけたりもします)を諦めたくない気持ちもあります。
このような状況ですが、「経過観察でよいのか?」「治療すべきなのか?」「カテーテル手術は術後の生活に制約(抗血小板薬の影響)がある」「動脈瘤の位置を見ると直達手術のほうがよいのではないか? その場合ここでよいのか?」など、今後の治療方針に迷っています。
何か今後の方針につながるアドバイスをいただければと思っております。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。