甲状腺を残すか全摘するか、2度目の手術で悩んでいます(甲状腺乳頭癌リンパ節転移)

person40代/女性 -

47歳女性です。
10年前に2.5センチ程の甲状腺乳頭癌で、甲状腺を7割切除、リンパ節を4箇所取りました。
術後当時から、2センチ弱のリンパ節の腫瘍がまだ2つある説明があり、それは悪性の腫瘍の可能性も高く経過観察しましょうと主治医に聞いていました。

毎日1錠チラージンを服用して、半年に1度エコーを10年しています。
その間、術後2年目ぐらいの時に1度細胞診検査をしましたが、手術には至りませんでした。

今回の診察で、10年経った話を主治医としている時に、甲状腺になにも問題ないです、リンパの腫瘍も変わらないとの話でしたが、
術後からどれくらい大きさが変わっているか聞きてみました。
一緒に画像を確認しながら、1.9センチ、1.7センチで長さは変わりませんが少し厚みが出ているようだと細胞診検査をしてみることになりました。

結果は、甲状腺乳頭癌転移、残りの甲状腺とリンパ節の手術一択です、受け入れてくださいとのことでした。
頭が真っ白で、主治医から渡された同意書にその場でサインをしました。

ですか、わたしは、甲状腺はエコーで問題がない状態で甲状腺を全部取り除かなくて、リンパ節だけ手術したらいいのではないかと手術が近くなって考えるようになりました。

その話を主治医に持ちかけた所、「あなたのために甲状腺を取り除く、スポーツ選手でも全摘している人もいる、甲状腺を残す意味がないし取らないとアイソトープができないから、チラージン服用で問題ない」という回答が返ってきました。

2、3日考えたいと伝えた所、主治医「甲状腺を摘出するかしないか入院時に聞かせて」とのことでした。

保険組合の健康相談サービスや、かかりつけの内科に相談したところ、問題ない甲状腺は取らない話は否定なさらないし、できるだけ残すことを
考えるとのことでした。

ここに画像等はありませんが、甲状腺乳頭癌のリンパ節転移の状態で残存している甲状腺を今後なんらかのガン予防として懸念して摘出してアイソトープをするというのは、一般的なのでしょうか。甲状腺がある状態でないとアイソトープはしないですがと昨日保険組合の健康相談サービスで外科の先生に言われていて、こちらにご相談させていただきました。

甲状腺全摘した後にチラージンで生きていけることはわかっていますが、主治医が仰るように意味がないとは思えなく....残すメリットを考えてしまいます。ひとつの内臓を全部無くすことは不安です。

甲状腺を全摘することの方がメリットがあると主治医の考えですが。

甲状腺乳頭癌がまた再発して、他の臓器に転移するような可能性は一般的に少ないようにネット情報では拝見します。
今後も甲状腺を残したまま経過観察でしていくということは俯瞰してみて大きなリスクがあるのでしょうか。予防のために今回のリンパ節の手術と同時に残存している甲状腺も全摘するべきか悩んでいます。

主治医に気軽に質問できずに悩みが解決しません。

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