クローン病の薬物治療の必要性について
person40代/男性 -
クローン病歴20年になる41歳の男性です。
現在、レミケードとイムランの投薬により寛解を維持し、2ヶ月に1回の通院を続けております。
クローン病というのは、例え一切投薬なしで腸に炎症のない健康な人と変わらない状態を一生維持し、事実上は完治していたとしても、原因が解明されない以上は西洋医学的には決して完治と認められることはない病気だと認識しております。
それは何度でも再燃する可能性が高いからということだと思いますが、健康な人でもある日クローン病を発症する可能性はあるはずです。
一度クローン病と診断されたらどんなに健康な人と変わらない状態を維持したとしても完治はないとされているのは、単純に再燃の可能性の高さの問題だけなのでしょうか?
中には通院や治療が必要なくなり、特定疾患の申請もせずに済んでいるというIBDの方もいるということをネット上で目にしたこともあるのですが、医師の方がそのような判断をすることはあるのでしょうか?
私の場合は、レミケードを中止してしまうとまた再開することになったときに効かなくなるリスクがあるということで、主治医の先生からはこのまま治療を続けることが望ましいと言われております。
クローン病と診断されて20年、今までと同じことの繰り返しではなく、もうそろそろ自分の人生に何か変化の兆しがあっても良いのではと思い、このアスクドクターという場が何かのキッカケになればという思いで決心し、質問させていただきました。ご回答よろしくお願いいたします。
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