70歳男性、前立腺がんの今後の治療について
person70代以上/男性 -
2023年5月に生検にて前立腺がんが発見されたため、ホルモン療法を開始し、
その8か月後に重粒子線治療を行いました。 その後もホルモン療法を継続
して現在に至っています。
当初、ホルモン療法は重粒子線治療の前後あわせてで2年間となっていましたが、
先日、主治医より再発の恐れがあるので、ホルモン療法を延長して
もう一年実施する旨の話がありました。まだPSAが下がりつつあると
いう理由だけで詳しい説明がないので、経済面、副作用面で継続すべきか
判断に迷っています。
そこで参考のためご意見をお聞きしたいのですが、
1.以下の経過で延長する必要性があるのでしょうか。
2.再発の恐れとはどれほどの確率で再発の可能性があるのでしょうか
3.仮に再発した場合、3年以上のホルモン療法は効かなくなる可能性がある
と聞いていますが、そのあとの治療法はあるのでしょうか。
<経過>
2007/10 より PSAが4.0を超えるようになり、徐々に上昇が認められたので
2008/8、2019/03、2022/06 の3回前立腺生検をしましたが
がんは発見されず
2023/05/09 4回目前立腺生検にて前立腺がん判明
cT2cN0M0 Stage: 3a(MRIにより、精嚢に浸潤の可能性あり)
グリソンスコア 3 + 4 、PSA 21.4 × 2 ng/ml (Avolv投与中)
リスク分類: Highリスク
2023/06/20 カソデックス投与開始
2023/07/03 ゾラデックス注開始
PSA:6.558
2023/09/25 PSA:0.529
2023/11/25 Avolv 投与中止
2023/12/18 PSA:0.162
2024/02/01~21 重粒子線治療 12回照射
2024/03/04 PSA:0.128
2024/06/10 PSA:0.147
2024/09/02 PSA:0.023
2024/11/25 PSA:0.019
2025/02/17 PSA:0.012
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