心電図への心筋梗塞の痕跡
person50代/男性 -
11月上旬に心筋梗塞を発症して左前下行枝にステントを1本留置し、その一か月後に左前下行枝の残存狭窄に更にステントを1本留置しています。
現在はPCI治療を受けた病院から心臓リハビリの病院を紹介してもらい、1月上旬からはリハビリ病院に週に1回通院して、有酸素運動や筋トレに取り組んでいます。
残存狭窄にステントを留置してからは、喉や胸に若干の違和感を感じることはありますが、以前のような救急外来を受診するような恐怖を感じる症状は全くなく、仕事を含め、日常生活を支障なく過ごせています。
先日リハビリ病院で12誘導心電図をつけて心肺運動負荷試験を行いましたが、ETCO2のATが6.01、Rcが6.11であり、VE vs. VCO2 slope の解析値が28.6であり、運動中の心電図異常もなしとのとこでした。軽い心筋梗塞だったので心臓へのダメージは少なかったのだろうとのことでした。
負荷試験の後に検査を担当してくれた技師さんと少し話すことができたのですが、私の心電図に心筋梗塞の跡はありますかと尋ねたところ、はっきりとした痕跡は分からないと回答されました。これは私の心筋へのダメージが小さかったことを示しているのでしょうか。それなら嬉しいのですが。
先日、掛かりつけの病院で心電図をとる機会があり、その検査データの画像を添付いたします。もし心電図データについてのご所見を賜れればありがたく存じます。
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