20代前半、ALSと上咽頭炎に関する相談(精神科の内容も含む)

person20代/男性 -

20代前半の男性です。

昨年10月、もしくはそれ以前から慢性上咽頭炎に罹患しており、10月に発声困難感を感じるようになりました。
その時点ではまだ慢性上咽頭炎は見つかっておらず、鼻水などの症状もなかったため、発声困難感を構音障害ではないかと思ってしまい、脳疾患や神経筋疾患への恐怖を募らせるようになりました。

丁度、ストレスで舌が震えていたのもあり、球麻痺型ALSというのに酷く怯えてしまうようになりました。ALSについて調べていくうちに、全身のピクつきや飲み込みにくさ(喉が詰まる感じ)、飲食物が鼻に入る感覚(実際に微細な食塊が食後鼻をかんだ際にティッシュにつくこともある)を覚えるようになり、尚更病気に怯えるようになっていきました。
※10月から2月まで毎月同じ神経内科にかかり、腱反射や舌の診察をしてもらっていますが、現在までに異常はないとのことです。

11月に喉の痛みで耳鼻科を受診したところ、上咽頭に炎症が見つかり、12月末の再診で上咽頭炎の継続が認められたため、慢性上咽頭炎として治療を行うこととなりました。その際に発声困難感についても相談しましたが、炎症による声帯の乾燥が引き起こしているもの、という回答を得、発声困難感についてはそれで納得しています。
しかしながら、飲食物が鼻に入る、というのは上咽頭炎では説明しづらい、との回答を得ており、自分の中にある神経筋疾患(特に球麻痺型ALS)への疑惑は捨てきれていません。
現在までBスポット治療を10回ほど行っており、治療時の出血も減ってきています。発声困難感も少し減ったかな、という印象です。

通っている神経内科医の勧めで精神科にかかり、「強い病気不安がある点」、「ALSの症状を知ってからピクつきや飲み込み辛さ、鼻への逆流感が現れた点」などから、身体表現性障害、転換性障害の可能性が高いと診断されています。

【神経内科での所見(5ヶ月を通して)】
・構音障害や開鼻声がない
・喉仏が正常に上がる
・腱反射の異常や病的反射がない
・握力や筋力テストも正常
・舌の萎縮がない
・ALSの家族歴がない
※以上の点から、神経内科医はALSの可能性に否定的です。他の神経筋疾患を疑う所見もないとのことです。

【耳鼻咽喉科での所見】
・慢性上咽頭炎がある(2023年に罹患したコロナウイルスとの関連可能性大)
・声帯の乾燥がある
・後鼻漏がある(患者自身に自覚なし)
・軟口蓋の動きは正常
・花粉症(スギ、イネ科植物)

【精神科での診断】
・病気不安症(心気症)
・身体表現性障害
・転換性障害(嚥下やピクつきに関して)

[自分の症状]
・発声困難感
→上咽頭炎由来。言えなくなった音などはない。
・飲み込む際に鼻に飲食物が入る
→1日に1回あるかないかくらいの程度、緊張によって起きやすくなる。
・食後に痰が絡む、飲み込みきれない感じ
→3週間前くらいから。食後に食べた物が喉に居座っている感じがあり、イガイガする。1時間くらいでなくなる。緊張してなくても起こる。花粉が飛び出したので、それと関係しているかも?

気になるのは、
1.自分に球麻痺は起こっているのか
2.飲み込みにくさは上咽頭炎や花粉、もしくは心理的な要因によるものか
の2点です。
神経内科、耳鼻咽喉科、精神科など、さまざまな科にまたがった相談になります。ややこしい話で恐縮ですが、ご回答いただけると幸いです。

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