眼窩底骨折の手術後に痺れが増悪している要因と、神経修復の評価方法の有無
person40代/男性 -
(投稿を誤って専門分野限定してしまったので、再投稿しています。)
2月半ばに負傷し、10日後に眼窩底骨折の吸収性プレート挿入手術を行いました。
手術前は、上唇が痺れているのみでしたが、
手術後は、目の下、頬、鼻のサイド、鼻の下、上口唇に痺れ範囲が広くなり
シビレもジンジンとした感じで顕著になっています。
現在は術後25日ほどですが、明らかに、術前より術後の方が増悪しています。
この術後増悪した痺れは、半年~一年は様子を見て欲しいと言われています。
■手術の状況
3ミリ~5ミリほど落ちた軟部組織を持ち上げて、骨片を除去し、
吸収性プレートを入れたということで、神経を切ってしまった、ということではないようです。
眼窩底骨折の度合いとしては、眼窩底の土台は完全に崩壊しておらず、ある程度保たれていたので、
やや軽傷寄り、という話は伺っています。1時間ほどの手術で、頬骨骨折は併発しておりません。
術後25日の状態としては、
・手術直後から痺れが増悪し、25日経った今でも減退の兆しが感じられない。
・まだ、手術による目の周りの腫れ(特に下瞼部分)は残っている。
・痺れの範囲内をトントンと叩くと、ピリッと電気が走ったような感覚がある。
そのピリッとした感覚は、叩いた箇所から離れた部分に至るまで、線状に走っている。
例えば、鼻下部分を叩くと、目の下と口唇上部分がピリッとなる。
・鼻の下を伸ばすと、貼りついたテープが剝がれるような感覚、ピリピリとした感覚がする。
・執刀医の認識では、今回手術で見た範囲では、神経の切断は確認されてないが、
負傷時に、頭の奥部分の神経?を損傷したかまでは分からず、それはもっと深い所まで頭の中を
見ないと分からないし、さらなるダメージが加算されることになるので推奨しないとのこと。
・複視は無し
・痛みは無し
■執刀医による痺れの見解
・落ちた軟部組織を持ち上げり引っ張った際に、落ちた軟部組織に神経がからんでいたので、
それをほどく過程で刺激が入り、痺れが生じている。
・また、手術で深い所まで切っており、まだ目の周りの腫れがあるので、
腫れが影響している可能性はある。
・痛みがなく、触った感覚があるのなら、回復過程の痺れの可能性があり、
痺れは消失する可能性が高いのでは。
■疑問
1.疑問としては、手術手技の影響で触れたり牽引しただけで、術前より痺れの範囲や強度が
増悪するものなのでしょうか?手術で切ってしまった、間違えて傷つけてしまった、というなら、
増悪するのは分かりますが、手術手技の過程で触れたり牽引しただけなら、
素人的には数日間~1カ月ほどで消失するイメージです。
もしかしたら、手技を誤ったのか?とも感じてしまいます。
2.まだ手術による腫れがあることで、その腫れが神経麻痺を誘発することはあり得るのでしょうか?
腫れ部分付近に、眼窩下神経があるということでしょうか?
3.執刀医曰く、様子を見るしかないとのことですが、神経の予後、神経の回復状況などを
評価する検査は無いのでしょうか?
痺れが辛く、精神的に参っております。
せめて、治る兆しや、回復傾向にあるということが分れば救われるのですが・・・
または、様子を見るだけでなく、検査などで回復の兆しを目にできればと思うですが。
駄文で申し訳ございません。
ご教授のほど、何卒よろしくお願いいたします。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。