類乾癬という診断の妥当性と治療方針について

person30代/男性 -

【症状】
・約1ヶ月前から顔より下の全身に数mm程度の紅斑?紫斑?が大量にできる(顔も顎、フェイスラインに少数発生
 ・2週間ほど前:特に身体の側面、腕の内側、太もも、臀部などに大量発生
 ・現在:上半身は落ち着いてきた一方、脚全体に広がり特に太もも、臀部に大量発生
・太もも、鼠蹊部、臀部などに比較的強めの痒みがある

【通院状況】
近所の皮膚科2箇所にて診察を受け外用薬の処方を受けたものの改善されず、大学病院での検査を勧められたためそちらへ
全ての診察で患部を圧迫しても消えないことから紫斑と言われ、感染症や薬が原因として多いと言われたものの明確に思い当たるものはありませんでした
大学病院での診察ではIgA血管炎を疑われ、血液検査、尿検査、生検(2箇所)を行いました
3/19に結果を聞いたところ、血液、尿検査は問題なし
生検の結果では血管に炎症が見られず血管炎の仮説は棄却
基底膜、基底層?の境目にある細胞に炎症が見られ、類乾癬の特殊なタイプと診断されました
治療法は光線治療、外用薬を勧められましたが、後述する美容観点で光線治療の副作用を私が気にしたためいったん外用薬で様子を見ることにしました

【処方された薬】
・ベタメゾン酪酸プロピオン酸エステル軟膏とヘパリン類似物質軟膏の混合クリーム
・トラネキサム酸カプセル
・シナール配合錠
・デスロラタジン錠

【相談したいこと】
以下の4点についてご相談したいです

1.類乾癬の診断は正しそうでしょうか?特殊なタイプとは具体的にどんなものが考えられるのでしょうか?また他に可能性のある疾患はありますか?
自分で調べたところ、類乾癬は総称のようなものでいくつかのサブタイプに分かれていることや、一般的に痒みはないと書かれているものの私は痒みがあるため上記が気になっています

2.類乾癬のサブタイプの中では、慢性苔癬状粃糠疹が最も近そうと感じていますがいかがでしょうか?
皮疹が小さいこと、新旧入り混じっていることから上記のように感じています

3.類乾癬の場合、色素沈着が残ることがとても嫌なのですが、少しでも軽減させるにはどうしたら良いでしょう?スキンケアの一般的な美白の考えで良いでしょうか?(メラニンの生成抑制や排出促進など

4.下記どちらの方針が美容観点で色素沈着など跡が残るリスクをより減らせるでしょうか?
・まずは光線治療を避け、外用治療のみで治療を試みる
・外用治療と光線治療を併用し、スピーティーな治療を試みる
前者は光線治療による日焼けや色素沈着は避けられる一方で、治療に時間がかかる場合は皮疹ができては治ってを繰り返すことによる色素沈着が増えるリスクがあると想像しています
一方後者は上記のようなリスクは減らせる可能性があるものの、今度は光線治療による色素沈着リスクが生じると認識しています

生物的な性別は男性ですが普段から女性として生活しており、スキンケア・コスメなど美容の資格をとって美容を仕事としています
ファッションに制約が生まれたり、仕事に支障をきたすのが嫌で肌に跡が残ることをなんとしても避けたくご相談させてください

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