就寝時の足先の痛みの原因について
person60代/男性 -
66歳の男性です。
就寝時に足指や、足先の甲あたりの筋がキリキリと引き攣れるように痛み、酷いときは一晩に5,6回以上目が覚め熟睡できない日が続いています。
以前は時々でしたが、最近では段々頻繁になってきて毎晩のように痛みが出るようになり、毎日睡眠不足で困っています。
痛みで目が覚めた際は、起きて立ち上がると不思議に必ず数分で痛みが無くなり、再度横になると暫くしてまた痛みが出ます。
就寝時に仰向けではなく横向きに寝ると多少ましでしたが、最近では横向きに寝ても痛みが出るようになってきました。
痛みの部位は足先からふくらはぎあたりにかけてですが、足先の指や甲、足の裏あたりの筋の痛みが一番ひどく、左右どちらかの足に限定されていません。(ふくらはぎのこむら返りとは違います)
元々姿勢は猫背気味であまりよくなく、仕事は一日中デスクワークですが、冬場や夏の冷房時などは、特に下肢が冷たく感じて苦痛です。
又、以前から頸椎ヘルニアも多少あり、時々左手が痺れることがありましたが今はましです。腰痛も少しあります。
高脂血症で二十数年コレステロールの薬(プラバスタチンナトリウム)を服用しています関係で「下肢閉塞性動脈硬化症」かと思い、泌尿器科にてSPP(皮膚灌流圧)検査をして頂きましたが、ぎりぎり正常許容範囲内の数値でした。先生の見解としては、全く同じような症状が出る「脊椎間狭窄症」の方ではないかとのことでした。
整形外科の病院は以前から通っており、本症状を伝えていますが、ツムラ68(芍薬甘草湯)とミオナールを処方されるだけで、毎回様子を見ましょうと言われています。「脊椎間狭窄症」は言われたことはありません。最初はこの薬を飲むと多少ましに感じましたが、最近では全く利かなく、就寝前に服用しても何度も痛みで目が覚めます。
他の症状としては、長時間の車の運転の際も、運転が出来なくなるくらい足先が痛くなります。
又、コタツのようなところで足を前に投げ出して座っていても痛くなります。
何れも、やはり立ち上がって数分経つと痛みが無くなります。
ただ、「下肢閉塞性動脈硬化症」「脊椎間狭窄症」ともに特徴的な症状の、歩くと足が痛くなり歩けなくなる「間欠性跛行」という症状は無く、今のところ30分程度の散歩であれば問題なく歩けています。但し、散歩を初めて数分したときに背中の腰に近いあたりに少し痛みを感じます。
やはり、足先(つま先)の痛みの原因については「脊椎間狭窄症」の可能性が高いでしょうか?
又は閉塞性動脈硬化か、違う病気の可能性もありますでしょうか?
又、整形外科は、現在通院しているところと違う病院で一度見ていただいたほうが良いでしょうか?
以上、よろしくご教示の程お願い致します。
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