大腸癌からの肝転移について

person60代/男性 -

2年前、60代の父に大腸癌が見つかりました。
その時の診断は他臓器転移なし、リンパ節転移ありのステージ3、手術で大腸の半分を切除しました。
ストーマはつけておりません。
手術後の抗がん剤中に癒着性腹膜炎を起こし、2度目の手術もしております。
手術後、回復を待って抗がん剤を再開し6回の抗がん剤投与を終えましたが、半年後2度目の検査で肝転移が見つかり(1cmほどの転移1つ、3〜5mmの転移2つ)、手術ではなく陽子線での治療を選択いたしました。
担当の医師からは何度か手術をすすめられておりますが、本人が2度の手術の痛みや麻酔の効きずらさから拒んでおります。
陽子線治療も1クール8回受けましたが完全に消えきらずを繰り返し、担当医師にも珍しいと言われる4回目の陽子線治療と飲む抗がん剤での治療をこれから控えております。
なるべく本人の意思を尊重し、希望に沿うよう家族としては寄り添ってきましたが、医師から手術で取り切る提案を何度か受けておりますので説得すべきか悩んでおります。
今後の生存年数を考えると、医師の提案通り手術を受けた方がいいのでしょうか?
本人は以前の手術のときにだいぶ身体が弱ってしまっていたので、手術をしたら後遺症などで身体が弱って不自由なまま生存年数だけが伸びてしまうのではと思い込んでおります。
その通りなのでしょうか?
よろしくお願いいたします。

2名の医師が回答しています

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師