災害時の薬の確保が心配
person60代/男性 -
病気や治療に関する質問ではなく薬剤管理に関する質問なので、掲載の審査を通過するか、通過しても回答いただけるかわかりませんが、真剣に悩んでおります。
数年前から尿が出にくくなり泌尿器科を受診し、ナフトジビル25mg1錠セルニルトン2錠を朝夜分2で服用しています。通院の頻度は月1回で処方日数は28日分です。平時であれば何の問題もないのですが、災害が起きた時のことを心配しています。
私は大阪在住なのですが、南海トラフ級の地震が起きたら、かかりつけ医が1カ月以上休業したり最悪廃業するのではないか?その場合、誰に処方してもらえばいいのか?別の医療機関も患者が殺到して(発熱外来のように)診てもらえないのではないか?仮にかかりつけ医や新しい医師に診てもらえたとしても、工場が操業停止になったり、被害を受けずに操業している工場も流通経路が遮断されて、1カ月以上薬が入手できないのではないか?平時の現在でさえ薬によっては年単位で在庫切れが起きており、けして大袈裟な話ではないような気がします。かかりつけ医を2つ持って両方から毎月処方してもらうことも考えましたが、どちらかのレセプトが返戻されるので、最初の1カ月しかうまくいかないのではないか?夜の服用をスキップして少しずつ在庫を確保することも試していますが、朝方の尿の出が悪くなるので、このまま続けるか迷っています。同じような効用の、薬局で購入できる薬かサプリを買い置きするしかないのでしょうか?
今回は泌尿器科の質問をしましたが、他にも関節リュウマチや高脂血症や甲状腺機能低下症の薬も服用しており、いずれも薬を服用しなければ重篤化するのではないかと心配しています。ただでさえ地震で患者が殺到している医療機関に、薬さえあれば搬送されずに済んだはずの患者が次々と搬送され、運良く受け入れられても処方するか薬がなくて重篤化するのではないか?これでは、せっかく地震で直接命を落とさずにすんでも、震災関連死する人が続出するのではないか?と危惧しています。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。