「慢性副鼻腔炎の抗生剤長期服用による治療を始めましたが」の追加相談
person50代/男性 -
クラリス少量服用による治療も始めてから1か月ほど経過し、2か月目の薬を処方されました。後鼻漏もあり、痰の出やすさが一時的に良くなったような感じがしていましたが、クラリス治療前に比べてそれほど改善しているようには感じません。主治医は治療開始前のCTを見ながら、「元々、右の上顎洞部分の奥に痰が溜まっているのと、本来鼻汁が流れるべきところを痰の固まりがふさいでいる可能性もある。」という言い方をされました。
「まず3か月間はクラリス服用を継続し、その改善具合により手術を検討しましょう。」と言われていますが、そのクラリス服用を3か月以降も続ける可能性はあるのでしょうか?
現在、メンタル不調で仕事を休職していますが、この治療が3か月経過した時点で手術になるのなら、そこで復職し、復職後に1週間休みを利用して手術入院と考えていますが、それまでの期間、クラリス服用を継続するということはあるのでしょうか?
「入院するなら5日間で」とは診察時に言われましたが、右上顎洞内の炎症の切除とともに、左側の鼻腔湾曲で詰まりやすくなっていることもあるので、できるなら両方の鼻を一度に手術して欲しいと思っていますが、両方の鼻の手術をいっしょに受けることは可能なのでしょうか?
慢性副鼻腔炎の抗生剤長期服用による治療を始めましたが
ずっと慢性化した副鼻腔炎に悩まされてきました。後鼻漏もひどく、のどのネバネバや痰の絡みもひどいので、CT撮ったところ右上顎洞に炎症ありとのことで、抗生剤クラリスの少量長期服用を始めました。ただし、既往症にてんかんがあり、そのために抗てんかん薬のテグレトールを服用続けていることもあり、抗生剤クラリスの併用服用禁忌薬とのことで、てんかんの主治医に耳鼻咽喉科医からこの治療が可能かについて質問状が行き、てんかん定期診察時に主治医と対応について可能かを確認したうえでのクラリス服用開始したものです。
抗てんかん薬は現在、毎食後および就寝前の計4回に、各200mgずつ(100mg錠2錠)服用中です。抗生剤は最初の1週間だけ朝夕2回服用、2週間後からは1回服用になります。
また、相互作用で抗てんかん薬側のの血中濃度上昇が起きる可能性大ということで、てんかんの主治医からは、「ふらつき、複視、めまいが出たら、昼食後、就寝前分を1錠減らす。」、「減らしても対応できない時は、連絡して。調整するから。」とも言われています。抗てんかん薬は、一気に減薬したり断薬すると症状悪化につながりかねないので、それはしませんが、もうふらつきは許容範囲内ですが始まっています。
この抗生剤少量長期服用を始めてから3日目ですが、痰が非常に出やすくなっているように思えるのですが、そういうものなのでしょうか?
また、次回耳鼻咽喉科診察は1か月後です。抗生剤ですから耐性菌ができるリスクはあると思うのですが、症状が改善されているかどうかを確認するには、どのような点を見るものなのでしょうか?
person_outlineしんさんさん
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。