乳がんの術後療法について

person40代/女性 -

昨年末に乳がん検診で癌が見つかり、2月に左乳房の胸筋温存乳房切除術を受けました。

術前の検査では、腫瘍サイズは15mmで、リンパ節の腫脹はなく、他臓器への転移はないということでした。
癌の種類は、浸潤性乳管癌(硬癌)でした。

病理の結果が出て、予想していなかった結果にショックを受けました。
腫瘍サイズが17×13×30mmで、浸潤部が17×13×10mmなので、30mmというところはそれほど気にしなくて良いとのことでしたが、17mmのところが、脈管浸潤ありとのことで、リスクカテゴリーは中等度になるという説明を受けました。
他の結果は、ERとPgRは陽性、HER2は陰性、リンパ節転移はセンチネルで2本中0、悪性度はグレード1でした。

医師からは中等度なので、積極的な治療を受けた方が良いと、化学療法とホルモン療法の両方を受けることを勧められました。
説明を受けた時はあまり何も考えられなかったのですが、冷静に考えると、再発が怖くて全摘に決めたくらいなので、化学療法も受けようと思います。

化学療法には色々なレジメンがありますが、これはどのように選ばれるのでしょうか?
癌のタイプによって選ばれたりするのでしょうか?
医師からは、FEC療法かTC療法ということを言われていますが、この2つのレジメンはどのように効果に差が出るのでしょうか?
せっかくこれから副作用を乗り越えて頑張ろうと思っていますので、辛くても少しでも効果が高い治療を受けたいです。

主治医に確認すれば良い事だと思いますが、病理結果を聞いた時には、乳がん告知を受けた時よりもショックが大きくて、何も聞けませんでした。
次の外来までに、化学療法を受けるかどうか考えて来るように言われましたので、こちらで、自分が選択しようとしている治療法のことを事前に正しく認識しておきたいです。

お忙しいところ恐れ入りますが、どうぞよろしくお願い致します。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

1名の医師が回答しています

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師