白内障手術の効果がなかった場合の今後は?
person50代/女性 -
82歳女性。糖尿病歴なし。
70歳、閉塞隅角緑内障との診断により両眼レーザー治療。
80歳を過ぎ、テレビ字幕や看板文字が読みにくい、前方からくる人の顔が判別しにくいなど感じるように。
81歳、加齢性白内障と診断。
82歳、肉体的に元気なうちに白内障手術を終了させたいと決意、その旨を医師に伝える。
81歳時より視力低下がより進んでいる右眼を先に手術するとのこと。
両眼とも瞳孔が開きにくく、虹彩を器具で開き、レンズを挿入することになるとの説明あり。
右眼手術当日、やはり瞳孔が開かず、虹彩を器具で開いての手術となる。
術後は3種の点眼薬を、1日に4回。
痛みや充血、ゴロゴロ感、頭痛等は皆無。
4日後の診察時、「なんとなくかすんでいて、よく見えない」状態なので、さらに3日後に特殊検査をすることに。
検査内容は・遠見矯正視力検査・眼圧検査・角膜内皮細胞顕微鏡検査・アムスラー・色覚・Hess。
左眼手術日は決定していたが、右眼がきちんと落ち着いてからにすることになり、日程決めずに延期となる。
●瞳孔が開きにくいのは、70歳時の緑内障レーザー治療の影響ですか?
●遠見矯正視力検査などの特殊検査では、どんなことが明らかになりますか?
●その結果による考えられる治療はどんな治療ですか?
●82歳の本人は、現在、以下のように考えています。
手術により良い結果が得られないのであれば、左眼は手術せずに現状のままでよい。
右眼に関しては、点眼薬等の術後ケアはきちんと指示通りにするが、更なる追加手術などはしたくない。
足腰が元気なうちは習い事など欠席せず、今までどおりの暮らしを楽しみたい。
本人希望のように、右眼は術後ケアのみ、左眼は何もせず、ということで終らせてよいでしょうか?
●これで終らせた場合、今後に支障はありますか?
どうぞよろしくお願い致します。
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