直腸カルチノイドについて
69歳の母親が検診で直腸にカルチノイドが見つかり、内視鏡手術で除去しました。そして10日間ほどで退院しました。しかしその後の病理検査でカルチノイドの下層への侵襲の可能性があるので、再手術の必要があると言われました。そしてリンパ節への転移の可能性は約20%あるということで、PET検査をしました。その結果肝臓への転移はないとの事でした。
その後カルチノイドの正確な部位を検査して、肛門から約2cmの位置だと言われました。カルチノイドの大きさは約1cmです。主治医には、カルチノイドの深さとリンパ節への転移を調べる方法はないと言われました。
そして消化器外科の先生から説明を受け、手術は2種類の方法があり(1)肛門からの局所的手術と(2)お腹を切ってリンパ節まで除去する方法があると説明を受けました。しかし(1)は、リンパ節への転移があった場合に今後リンパ節が肥大するまでわからないとの事。(2)の場合肛門から2cmの位置なので一生人工肛門が必要とのことでした。そして主治医及び外科の先生からはセカンドオピニオンを勧められました。
そこで質問です。
1.カルチノイドの深達度とリンパ節への転移があるかどうかを検査する方法はないのでしょうか?
2.(2)の場合、一生人工肛門より他に方法はないのでしょうか?
3.近畿圏付近でセカンドオピニオンを受けるにあたり、直腸カルチノイドの名医または症例数の多い病院をお教え願います。
ご回答のほど、よろしくお願いいたします。
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