気管支鏡検査時の合併症について
person40代/女性 -
3か月程前から、息苦しさと労作時の息切れ等の症状が頻繁に起こるようになったため、近くの大学病院で、肺機能検査を行っていただきました。その結果、抹消気道に気流制限があること、また、特に肺活量が低下(比肺活量59%)していることなどがわかりました。最終診断のために、さらに気管支鏡検査(BAL)をするように勧められました。
そこでは、残念ながらCTの検査は施行していただけませんでしたので、改めて、後日、別の大学病院を受診しました。その医療機関に於ける肺機能検査の結果は、先の医療施設とは少し異なって、肺活量の低下が主な所見で、拘束性障害の疑いがあるということでした。CTの結果は、まだ出ていませんが、そこでもやはり同じように、気管支鏡検査(BAL)などの精査を行いたいので、2-3日入院する予定を立ててほしいと言われました。
現在、単身で海外在住中である上、他に気管支拡張を伴った肺MAC症があり、気管支鏡検査時の大量出血や、まだ否定されていない喘息の発作などの合併症リスクを考えると、検査に踏み切れません。
拘束性障害が起こり得る疾患は、肺の疾患以外にも考えられるそうですが、気管支鏡検査は、今回の病状の診断のためには不可欠な検査なのでしょうか。また、気管支拡張所見などがある場合、どの程度の出血(血痰程度もしくは、喀血など)が推測されるでしょうか。
ご教示いただけますと大変有難いです。
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