肥大型心筋症について
person30代/男性 -
先生方、お世話になります。
早速ですが、私は18歳時の健康診断の心電図検査にて異常が指摘され、超音波検査やカテーテル検査、アイソトープの検査などで肥大型心筋症(心尖部)とのことで経過観察をしております。また、31歳時よりテノーミン25mgの服用をするよう指示があり、現在まで1錠/1日服用しております。
服用の理由は、超音波検査にて心臓の収縮時に部屋ができてしまい、その部屋の中に血液がのこり、その部分の圧力が高くなるため心筋を内側から傷つけてしまうとのことでした。
この病気?と17年(現在35歳)つきあっていることになりますが、最近医師より以下のことを言われました。
1.何らかのイベント(心筋梗塞など)が発生したあとに心肥大が発生するのはよくあることだが、何もイベントがないのに心肥大が起こるは珍しい。
2.病変部の遺伝子を調べるとDNAに確かに変異が見られるが、この病気が遺伝性なのかどうかは未だに不明である。
3.一般的に予後は良好であるが、ケースが少ないので分からないことが多い。
4.障害者とはならない(要件を満たさない)
との回答でした。
18歳時の健康診断の関係上、大学病院での検査となり当然ながら医師も大学病院の医師のため、数年で医師が代わる(現在3人目)ります。そのため医師の経験も不足しているのではないか?と思うため、他の先生のご意見を伺いたく思います。
質問1.上述4点は妥当な意見でしょうか?
質問2.遺伝子を残すと言うことは不幸な結果をまねくとおもいますか(子供が心臓病に罹患する可能性が高くなる)?
そもそも、優性遺伝でしょうか?ご回答くださる先生がもし私の立場ならば子を成すことに対しどのようにお考えになるのか?お考えの一端でもご教示いただけると助かります。
主治医に以上のことを相談しても、(若年での)罹患者が少なく...わからないとのことでした。
どうぞよろしくお願いいたします。
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