かゆみが強い蕁麻疹(じんましん) 考えられる原因と対処法

  • 作成:2017/04/13

蕁麻疹(じんましん)は約20%の人が一度は経験するとされる病気です。昔はアレルギーの一種と考えられてきましたが、他にも体調不良やストレス、感染症などさまざまな原因があります。子どもと大人で原因が違うこともある蕁麻疹と、その対処法について専門医師の監修記事で、わかりやすく解説します。

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目次

原因特定が難しい蕁麻疹(じんましん)

蕁麻疹(じんましん)とは、皮膚の一部が赤く盛り上がり、しばらくすると消える病気です。

皮膚の盛り上がりは膨疹(ぼうしん)と呼ばれ、強いかゆみを伴うのが特徴です。人によってはチクチクとした違和感や焼けるような痛みを感じることもあります。まぶたや唇がはれたり、下痢や息苦しさをおぼえる人もいます。

蕁麻疹は、最初は虫に刺されたあとのような見た目ですが、時間がたつと消えてしまうのが大きな特徴です。たいていは数分から数時間でおさまります。ただ、中には膨疹が出たり消えたりしながら1日中続くこともあります。

蕁麻疹の大きさは、1mm~2mmくらいのサイズの場合もあれば、全身に広がる場合もあります。また、円形や楕円形、線状、地図上など形もさまざまです。ただ、どのような形であれ基本的な治療法や対処法は同じです。

蕁麻疹(じんましん)は、皮膚にある肥満細胞(マスト細胞ともいいます)が、ヒスタミンという化学物質を放出することでおこります。

ヒスタミンはかゆみを引きおこし、血液中の血しょう成分を毛細血管より漏れ出させるため、皮膚にむくみを作ります。

何らかの刺激がヒスタミンの放出をうながすのですが、その刺激が何であるか特定することは難しく、患者さんの70%以上では原因が明らかではありません。

このような原因が明らかでない蕁麻疹を「特発性(とくはつせい)蕁麻疹」といいます。

特発性蕁麻疹はすぐ症状がおさまる「急性(きゅうせい)蕁麻疹」と、症状が1か月以上続く「慢性蕁麻疹(まんせいじんましん)」に分けられますが、特に慢性蕁麻疹は原因の特定が難しいといわれています。

蕁麻疹の治療法は2つです。1つは原因を見つけ出して避けることです。もう1つは薬による治療です。薬は抗ヒスタミン薬や抗ヒスタミン作用のある抗アレルギー薬を飲むのが一般的です。

抗(こう)ヒスタミンとはヒスタミンの働きを抑えることを意味します。

蕁麻疹の原因 アレルギー性と非アレルギー性の違い

蕁麻疹(じんましん)は、アレルギー性のものと非アレルギー性のものに分けることができます。アレルギー性蕁麻疹は、アレルギーの原因物質を食べたり吸い込んだりして体内に入れることでおこります。

以前にはアレルギーでなかったものにアレルギー反応をおこすようになることもあります。アレルギーの原因物質は人それぞれ違います。

【アレルギー性蕁麻疹の主な原因】
●食べ物・・・小麦、ソバ、乳製品、卵、落花生、サバ、アジ、カニ、果物など
●動植物・・・ネコ、ハチ、ダニ、カビ、ゴムなど
●薬剤・・・抗生物質、解熱鎮痛剤、降圧剤、咳止めなど

一方、何らかの外からの刺激や発汗、ストレスによって起こるものは非アレルギー性蕁麻疹に分類されます。

【非アレルギー性蕁麻疹の主な原因】
●物理的刺激・・・皮膚のこすれ、寒冷、温熱、日光、圧迫など
●発汗・・・運動、入浴、緊張などによる発汗
●その他・・・感染症、ストレス、疲労など

食べ物や動植物、薬剤などが原因の蕁麻疹

アレルギー性蕁麻疹を起こす物質はいくつかありますが、ひとつは食べ物です。

小麦、ソバなどの穀物や野菜、果実、卵や乳製品、各種魚介類、魚に寄生しているアニサキス(寄生虫)などが挙げられます。加工食品に含まれるわずかな量の添加物が原因になることもあります。

食事に関しては、特定の食物アレルギーがなければ神経質になる必要はありません。ただ、古くなった魚などの食品中に蕁麻疹を引き起こす物質であるヒスタミンが大量に含まれていたり、防腐剤や色素などの食品添加物で蕁麻疹が悪化することがあります。これらは仮性アレルゲンと呼ばれています。

ほかには、動物や植物も原因となり、猫や犬の毛やフケ、ダニやカビなどが代表的です。何かが体に触れて蕁麻疹となることはまれですが、ゴム製品では接触部位だけではなく全身に蕁麻疹がでることがあります。

また、熱を下げる解熱鎮痛剤(げねつちんつうざい)や、血圧を下げる降圧剤といった薬剤が原因になることもあり、蕁麻疹を持つ人が薬をのむ場合には注意するべきでしょう。

もちろん、すべてのアレルゲンに反応して蕁麻疹が起こるというケースは極めてまれです。通常は、この中のどれか一つや二つを原因として、蕁麻疹が起こり、それを摂取しないで暮らしていれば問題は起きません。

ダニやカビも蕁麻疹の原因

食べ物によって蕁麻疹が起きた場合、本人が何を食べたか覚えていれば蕁麻疹の原因物質を特定するのは容易です。しかし、ダニやカビの場合は知らないうちに吸い込んでしまい、結果として蕁麻疹が現れるので、本人にとっても何が原因なのかわからないままです。

あまり警戒されていないダニやカビですが、これらが蕁麻疹の原因になると意識してみると、マスクをしないで掃除をしていたり、布団をしばらく干していなかったことが、原因として思い当たるかもしれません。

ダニの死がいをきちんと落とそう

ダニやカビは空気中をただよっていることが多く、本人が気をつけていても周囲の人間の協力がなければ防げません。

ダニやカビの発生となる寝具や衣類、温度や湿度のコントロールはきちんと行うべきでしょう。また、ダニは生きているものだけではなく、死がいも問題です。

布団を干したからダニは死んだと思っていても、死んだダニをきちんと取り除いておかないと蕁麻疹の原因となります。死んだダニを取り除くには、掃除機で吸い取る方法が一般的です。

寝具についたダニやカビは、人が吸い込んでしまうことを防ぐのが難しいので、特に気をつけておくべきでしょう。

中年カップル

日光や風呂、ストレスが原因の蕁麻疹

食べ物や動植物、薬剤などに含まれる特定の物質、いわゆるアレルゲンに対して起こる蕁麻疹(じんましん)をアレルギー性といいますが、非アレルギー性の蕁麻疹に悩む方も多くいます

これらの非アレルギー性蕁麻疹の原因は、例えば、衣類などによる物理的なこすれ、急な温度変化、日光や発汗などが原因となることもありますし、緊張やストレスが原因となることもあります。

蕁麻疹が起きてしまった場合は、アレルギー反応だけにこだわらず、幅広く原因を考えてみてください。蕁麻疹が起きる前に何を摂取したのか、何を身につけていたのか、何をして、何があったのか、よく思い出して原因を探るようにしましう。

物理性(ぶつりせい)・コリン性蕁麻疹とは

皮膚のこすれや圧迫、暑さ寒さの急激な変化、日光に当たったことなどが原因の蕁麻疹を「物理性(ぶつりせい)蕁麻疹」といいます。

物理性蕁麻疹の多くは、数分から2時間以内という短い時間で症状がおさまるという特徴があります。

また、入浴や運動、精神的な緊張など発汗や、発汗を促す刺激が加わった後に、1~4ミリメートルほどの小さい蕁麻疹ができることがあります。これは、コリン性蕁麻疹といって、小さい子どもや30代前半までの若い成人におこりやすいといわれています。

ほかの原因の蕁麻疹

ほかには、特定の食べ物を食べた後2~3時間以内に運動することで蕁麻疹がでる場合があります。これは「食物依存性(いぞんせい)運動誘発(ゆうはつ)アナフィラキシー」と呼ばれています。

原因となる食べ物としては、日本では小麦やエビが報告されています。全ての年代で起こりますが、特に10代の方がなりやすいようです。

アナフィラキシーショックは原因となる物質を避けることで予防が可能です。アナフィラキシーショックを起こしたことがある場合、治療に使う注射を持ち歩くことで、症状が起きてしまったときも重症化を防ぐことができます。

他には血管性浮腫といって、突然唇やまぶたが腫れて2~3日で消失するものもあり、まれに遺伝性である点が指摘されています。

蕁麻疹は原因となる因子が多く、特に慢性の場合は原因をつきとめることが難しい病気です。しかし適切な治療で症状をおさえることが可能なので、医師と相談しながら粘り強く対処することが大切です。

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症状が数か月続く慢性蕁麻疹

蕁麻疹(じんましん)の多くは、長くても24時間以内には症状がなくなりますが、まれに24時間以上症状が続くことがあります。

かゆみやブツブツなどの症状が、4週間以上続いているときは「慢性蕁麻疹(まんせいじんましん)」と呼ばれ、数カ月から数年間続くことがあります。慢性蕁麻疹は、夕方から夜にかけて症状が現れることが多く、朝になると症状が消えるということを繰り返すことも少なくありません。

蕁麻疹はストレスの影響を受ける

心身のストレスが一定以上のレベルを超えると、多くの病気が悪化します。蕁麻疹も例外ではありません。特に慢性蕁麻疹の場合は、原因が明らかな蕁麻疹に比べて、ストレスによる影響を強く受けます。

ある調査では、慢性蕁麻疹の人は無意識のうちにストレスをためこんでいたり、ストレスのある状態に慣れてしまっている傾向があると報告されています。そういった人は職場や家庭の環境が変わることで蕁麻疹が出る、逆にすっかりおさまってしまうことがあるようです。

もし特に思い当たる理由がないのに毎日のように蕁麻疹が出る、休養をとった時だけおさまるなどの症状があったら、ストレスによる蕁麻疹の可能性があります。蕁麻疹は体からのSOSだと思えば、仕事のやり方や生活リズムを改善する良いきっかけになるかも知れません。

飲酒でも悪化の可能性

ストレス以外にも、蕁麻疹を悪化させる要因があります。それは、お酒です。過度の飲酒は体温を上げ、発汗をうながします。どのくらいの量が飲み過ぎかは個人差がありますが、少なくとも蕁麻疹が出たらしばらくは飲酒は控えましょう。

また、過労や不規則な生活、睡眠不足も代表的な原因の一つです。日ごろから規則正しい生活やバランスのよい食事、十分な睡眠をとることが大切です。

蕁麻疹が改善すると、すぐに抗ヒスタミン薬の服用をやめてしまって、しばらくすると再発してしまうということが治療中の方によく見受けられます。表面的な症状がおさまった後も、薬を飲み続けた方が効果が高いことが分かっているので、医師の許可が出るまでは服用を続けましょう。

蕁麻疹の多くは内臓の病気と無関係?

蕁麻疹は繰り返して起こることから、内臓の病気ではないかと思う患者さんも少なくありませんが、大半は蕁麻疹と内臓の病気とは関係がないため、内臓の検査をしても異常は見つかりません。

ただし、まれではあるものの、自己免疫疾患(じこめんえきしっかん:免疫が過剰に反応し自身の正常な細胞などを攻撃する病気)、肝炎などの病気により、蕁麻疹が起こりやすくなることがあります。

そのため、長い期間にわたって蕁麻疹が続いているにも関わらず原因がわからないときや、全身倦怠感、関節痛、発熱などの皮膚以外の症状がある場合は、内臓の病気の可能性が考えられるため、念のため医師に相談してみましょう。

かゆい女性

症状が気になるときは皮膚科の受診を

蕁麻疹(じんましん)の症状が気になるときは、皮膚科を受診してみましょう。いつ、どんなときに蕁麻疹ができたか詳しく話すことで原因がわかる可能性もあります。特定の食べ物や薬剤などが原因の場合は血液検査でわかることがあります。

受診すればすぐに原因が特定されるものでもありませんが、原因を絞ることや、症状を緩和することができますので。ひどいかゆみに襲われたり、症状が長時間続くようであれば受診するようにしましょう。

診察時の注意点、家族のアレルギーも伝えよう

蕁麻疹は、原因がアレルギー性でも非アレルギー性でも何かきっかけがあることが多いです。

特定の食べ物、薬剤を摂取した後に症状が出るか、新しい化粧品やサプリメントの開始後に蕁麻疹が出始めたなどのきっかけがあれば医師に伝えましょう。

ウィルスや細菌感染、生活習慣の乱れ(過度な飲酒など)、ストレスなども蕁麻疹を発症、悪化させる原因になります。また、1日のうちで朝や夕、入浴後や運動後など特定のタイミングで出やすいか、持続時間はどれくらいかも把握しておくようにしましょう。

医師にかかる時には、蕁麻疹が消えてしまっていることも多いので、蕁麻疹の出た場所や大きさ、範囲などを記録しておいても良いかもしれません。

また、今まで他のアレルギー疾患を指摘されたことがないか、家族にアレルギーをもつ人がいないかも聞かれることが多いので把握しておきましょう。

なかには蕁麻疹に対して使用した市販の塗り薬にアレルギーを起こして、症状を複雑にしてしまうこともあるので、医師には使用した薬剤や処置も含めて伝えるようにしましょう。

蕁麻疹の治療は、かゆみや赤みなどの症状を抑える抗ヒスタミン剤という飲み薬を使います。蕁麻疹の原因がわからないときでも、薬を飲み続けることが、蕁麻疹の予防にもつながるので、症状が治まっても医師の指示に従って治療を続けましょう。

抗ヒスタミン剤の種類によっては飲むと眠くなることがあるため、薬を飲んだ後は自動車の運転や機械作業などは避けることが必要な場合もあります。

子供

子どもに蕁麻疹ができやすい理由

アレルギー性の蕁麻疹(じんましん)の原因となるものとしては、食べ物をはじめ、猫などの動物、ダニ、薬、虫、植物などが考えられます。

子どもは米、小麦、大豆などの基本的食品にもアレルギーを示すことがあり、大人より食物アレルギーが多いようです。

特に学校での給食、おやつなどの間食の場合は食べ物と蕁麻疹の発症の関連性を突き止めることが難しく、治療の妨げとなることがあります。

どういった食べ物や薬に対してアレルギー反応が出るかは、血液検査や皮膚での検査を行ったり、食べさせたり飲ませたりしながら探っていくことになりますので、原因を探るのには時間がかかります。

子どもの場合、爪を切る、冷やすも有効

蕁麻疹は、数分から数時間以内に収まるのが普通ですが、かゆみを伴う場合はどうしてもがまんできずかきむしってしまうことがあります。

その場合、かくこと自体が刺激になってしまい、蕁麻疹が広がってさらにかゆみを増長させてしまいます。かくことを抑えられない乳幼児の場合、爪を切ったりミトンを付けたりすることが有効な場合があります。

また、かゆみがひどい場合には、かゆみの感じる部分を冷やして、かゆみを抑えることもできます。受診を検討している場合は蕁麻疹の様子を撮影して症状を伝えやすくしておくと良いでしょう。

ひどいかゆみ、長期持続には注意

蕁麻疹は一時的な症状で治まることもありますが、アレルギー性の原因が疑われる場合はその原因となった食べ物や薬、動物などの特定が重要です。

場合によっては腹痛や顔面のはれ、のどが詰まることによる呼吸困難、あるいはショック状態になることもありますので、「蕁麻疹だから」と楽観的に対応するのはやめましょう。どういった物質に反応しているのかが分かれば対策もとれますが、何に反応したのかわからないと対策は難しくなります。

清潔な皮膚、生活環境改善も重要

子どもの蕁麻疹では、なるべく刺激を遠ざけることが重要です。実際には受診しても、すぐに原因が分かるものではありませんが、なるべく何を食べたのか、何を触ったのか、どこにいたのかなどを症状が出たときに聞いておいて、ある程度原因を絞るようにすれば特定しやすくなります。

また、皮膚の刺激を抑えるために、汗に注意して清潔を保つように気を付けます。赤ちゃんは特によく汗をかきますが、自分で入浴できませんし着替えることもできません。

なるべく汗を流してあげたり衣服を変えてあげたりすることで、皮膚を清潔に保ち刺激を減らしてあげるようにすると良いでしょう。入浴の時には強くこすらないようにしましょう。

子どもに限ったことではありませんが、規則正しい生活、ストレスの解消は慢性蕁麻疹の治療には大切なことですから、生活環境の改善にも力を入れると予防につながります。

背中

体質変化で大人になってから蕁麻疹が出ることも

蕁麻疹(じんましん)は、子どものときに発症することが多いですが、体調が悪かったり、体質が変わると、大人になってから発症することもあります。

さらに大人ではアレルギーを起こす食べ物の種類が小児期とは変わってきて、魚介類、甲殻類、肉類、穀類、野菜などで起きることが増えます。食べ物以外では、蜂、ゴム、花粉、抗生物質、食品添加物、解熱鎮痛剤、咳止めなどが原因となることがあります。

治療は子どもも大人も同じ

蕁麻疹の治療の基本は、原因の除去と抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬の服用で、大人も子どもも変わりません。

薬を内服することで通常数日で症状が治まりますが、症状が治まっても薬の服用を勝手にやめたり、減薬したりせず、医師の指示通り服用することが大切です。

軽いかゆみの場合は、抗ヒスタミン薬が有効ですが、強いかゆみのために皮膚をかきむしって湿疹反応がおこった場合には、ステロイド外用薬を一緒に用います。

もし、かいた傷が化膿した場合は、抗生物質が処方されることもあります。外用薬も自己判断で使用を中止したり、減らしたりせず、医師の指示どおりに使うようにしましょう。

大人の蕁麻疹を防ぐためにできること

蕁麻疹は、原因がわかっている場合はその原因を避けることで予防することができます。

自分で考えても原因がわからない場合は、できるだけ原因を特定できるように、蕁麻疹が出る前に食べたものや吸い込んだものを思い出し、疑わしいものは血液検査でアレルギーの有無を確認しておくことが大切です。

アレルギー体質の方は、今までに食べたことがないものを口にするときは、注意するようにします。特に体調の悪いときは避けるようにしましょう。

また、アレルギーが原因ではない場合も、蕁麻疹の原因がなにかを自分自身で把握しておくことが大切です。摩擦や圧迫、寒冷、暑さ、日光など自分が蕁麻疹が起きやすい環境が何なのかを知っておくことで、対策を立てることができます。

さらに、大人の蕁麻疹は、ストレスや自律神経の乱れがきっかけとなることも多いため、過労やストレス、睡眠不足、生活習慣の乱れなどには注意しましょう。お酒や激しい運動、お風呂は血行がよくなり症状を悪化させるので、蕁麻疹が出ている間は避けるようにします。

蕁麻疹(じんましん)の様々な原因や対処法などをご紹介しました。とつぜん蕁麻疹が出て不安に感じている方や、この病気に関する疑問が解決されない場合は、医師に気軽に相談してみませんか?

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