アトピー性皮膚炎の際のスキンケア、化粧 脱保湿や熱湯は良い?保湿剤、洗顔料、日焼け止め、入浴剤はどう使う?
- 作成:2016/04/14
アトピー性皮膚炎は、皮膚の病気ですので、スキンケアが重要になってきます。保湿剤や化粧水の選び方やワセリンの使い方、化粧をする際の8つの注意点を含めて、専門医師の監修記事で、わかりやすく解説します。
この記事の目安時間は6分です
アトピー性皮膚炎のスキンケアの考え方の概要
スキンケアの具体的な方法
アトピー性皮膚炎のとき保湿剤はどのように使う?
アトピー性皮膚炎のときワセリンは効果がある?
ワセリンと似た保湿剤はある?
「脱保湿」が良いって本当?
「熱湯」が良いって本当?
アトピー性皮膚炎のとき化粧水はどのように使う?
アトピー性皮膚炎のとき化粧品はどのように使う?
化粧品を使う際の8つのポイント
アトピー性皮膚炎のとき洗顔料はどのように使う?
アトピー性皮膚炎がニキビにつながる?
アトピー性皮膚炎のとき日焼け止めはどのように使う?
アトピー性皮膚炎のとき入浴剤はどのように使う?
アトピー性皮膚炎のときシャンプーはどのように使う?
アトピー性皮膚炎でなぜ色素沈着が起きる?
色素沈着の跡への対応方法
首のアトピー性皮膚炎と色素沈着
頭皮のアトピー性皮膚炎、ブラッシングにも注意
アトピー性皮膚炎のスキンケアの考え方の概要
アトピー性皮膚炎の人は、皮膚を弱いと認識した上で、十分にスキンケアをするようにしましょう。皮膚炎がなくても、日常生活の中で、ちょっとしたことに気を配ると、皮膚炎が出にくいのです。皮膚炎を治療するよりも、起きないように予防するという考え方が重要になります。
一部に、皮膚に高価な美容液や医薬部外品などを塗ることを「スキンケア」と呼んでいる人もありますが、医学の観点からこの記事で紹介する「スキンケア」とは定義が違っています。皮膚炎のある皮膚はかぶれを起こしやすいため、皮膚炎のあるところに、いろいろなものを塗ることには、かぶれを作るリスクがあることを覚えておいてください。スキンケアとは皮膚を守る術のことです。
スキンケアの具体的な方法
入浴した時には、脇や耳の後ろ、股、膝の後ろなど汗のたまりやすい部分を重点的に洗いましょう。顔面では眉、鼻、あごをしっかり洗ってください。ただ、皮膚を硬いタオルやスポンジで強くこするのはやめましょう。角質が取れすぎて皮膚が刺激に弱くなります。柔らかい皮膚では特に気をつけてください。顔面では、まぶたをこすらないように注意しましょう。
衣服では肌に直接チクチクする繊維が触れるような服装は避けてましょう。縫い付けてある服のタグもチクチクするようなら、切り取るなどして、上手く処理しましょう。
冬季に外出するときは、風を通さない手袋をしましょう。これは防寒の意味だけでなく、手の皮膚の乾燥の予防にもなります。土や植物を触る時は軍手をした上で、短時間ですませましょう。
調理の際は、ポリエチレンの使い捨ての手袋をすると食品衛生上も良く、手の皮膚を守ることができます。ポリエチレンの手袋は、かぶれにくいこともメリットです。手に野菜や果物などの汁が繰り返し付いていると、その成分に対してアレルギーが起きるようになり、食べると蕁麻疹が出るようになることがありますから、調理の時にも気を使う必要があります。
洗い物をする時も、手を守るための手袋をしましょう。洗い物の量が少ないなら使い捨てのポリエチレンの手袋も使えます。ラテックス、ニトリル、ビニールなど様々な素材があり、強度は優れていますが、それぞれの製品にかぶれる人がいますから、かぶれないものを選択する必要があります。
ゴムや革や金属はかぶれやすい素材ですので、汗をかいた皮膚に、長時間密着させるのは危険です。運動するときにはネックレスは取るのが良いでしょう。また、靴下をはかないで履物をはくのは良い習慣ではありません。
過度な日焼けも皮膚を痛めます。帽子をかぶったり、日傘をさして日焼けを防ぎましょう。若い頃から日焼けに気をつけていれば、皮膚の老化を防ぎ、シワやシミができにくくなることにもつながります。
アトピー性皮膚炎のとき保湿剤はどのように使う?
保湿剤は2種類に分けて考えましょう。安全性と、塗り心地は両立しません。ワセリンやプラスチベースは皮膚の表面に油の膜を作って保護し、水分の蒸発を防いで保湿しますが、ベタベタして塗り心地はよくありません。油の膜を作る保湿剤は、皮膚を刺激することがなく、また水分を含有しないので添加物がなくても腐敗することはありません。つまり、安全性が高いと言え、アトピー性皮膚炎の状態の悪い時にはよく処方されます。
一方、ローション、乳液、クリームは水分を含むため、1回使いきりの製品でないければ、腐敗を防ぐために保存料を添加する必要があります。また乳液、クリームでは、油分と水分を混ぜる目的で界面活性剤が配合されています。保湿成分に加えて、様々な物質が配合されているわけですから、ローション、乳液、クリームでは、配合された性分に対して、アレルギーが生じる可能性があります。
言うまでもありませんが、炎症のある皮膚はアレルギーを起こしやすいです。サンプルを塗っている時点で問題はなくても、本格的に使い始めた頃にアレルギー症状を起こして悪化することがあります。またローションと乳液は、状態の悪い皮膚につけると、しばしば刺激症状を起こして、皮膚炎を悪化させることがあります。クリームはローションや乳液より刺激は少ないのは事実ですが、軟膏ほどの安全性はありません。
アトピー性皮膚炎のときワセリンは効果がある?
ワセリンは刺激のない保湿剤であるため、炎症のある皮膚にも安全に使用できる保湿剤です。しかし、炎症のひどいところへワセリンだけをぬっていると、ワセリンに炎症を抑える力はなく、吸湿性が全く無いので、ワセリンの膜の下に浸出液が貯まって細菌感染につながることがあります。
ワセリンが石油を精製したものであることから、石油由来の不純物が混じっていて、アトピー性皮膚炎を悪くするのではないかと心配している方もあるようですが、通常はそのようなことはありません。どうしても気になる方は、一般的に使われているワセリンからさらに高度に精製した製品も市販されていますので、そちらを選択してみるのも良いでしょう。医師が処方するステロイド軟膏の一部は、高度精製したワセリンを使用しています。
ワセリンと似た保湿剤はある?
また石油から精製したのではなく、完全に化学合成されたプラスチベースという保湿剤は不純物の心配はなく、ワセリンと同様に無刺激でアレルギーを起こさない保湿剤です。
アズノール軟膏というものもあります。ベタベタした質感や刺激感のない軟膏で、保湿剤として処方されることもありますが、アズノール軟膏は、ワセリンと「ラノリン」という羊の油の混合物に、「ジメチルイソプロピルアズレン」という成分を配合した薬剤です。ラノリンには吸湿性があるため、浸出液のある病変に向いていますが、ラノリンやジメチルイソプロピルアズレンは、アレルギーを引き起こすことがあります。使用して異変を感じたら、医師に相談して、対応を検討したほうがよいでしょう。
「脱保湿」が良いって本当?
保湿剤を塗ってアトピー性皮膚炎が悪化することがあるというのは事実です。ジクジクと汁が出ている炎症を起こした皮膚に、ワセリンのみを塗っていると、ワセリンの膜の下に浸出液が貯まってアトピー性皮膚炎が悪化することがあります。また炎症のある皮膚にクリーム系、乳液系、ローション系の保湿剤を塗っていると、刺激反応やアレルギー反応を起こして、アトピー性皮膚炎が悪化することがあります。そのような時にはその保湿剤の中止が症状改善につながります。しかし、これを「アトピー性皮膚炎は保湿剤を塗ると悪化する」と考えるのは合理的ではありません。保湿剤は、症状に対応してうまく使うことは可能です。「脱保湿」は「脱ステロイド」と結びついていることが多くどちらにも医学的根拠はありません。
「熱湯」が良いって本当?
熱いお湯をかけると痒みが軽減するという方がまれにあり、経験談に基づいて「熱湯が良い」と考える方もいらっしゃるようです。ただ、アトピー性皮膚炎の患者は、逆に冷やすと痒みが治まる人の方が多いので、「熱湯が良い」ということに根拠は乏しいものといえるでしょう。
アトピー性皮膚炎のとき化粧水はどのように使う?
まず、アトピー性皮膚炎の炎症がない部分は、使用している化粧水を続けることに問題はないでしょう。むしろ変更するとかぶれてしまうというリスクがあることは否定できません。日本の化粧品は、健康な皮膚につける際の安全性を確認して市販されていますが、炎症のある部位に塗ることについては検討されておりません。化粧水には大きな効果は期待できないだけでなく、特にローションは薬であっても、状態の悪い皮膚に塗ると刺激になることが多いため、化粧水を炎症のある皮膚に塗ることはお勧めできません。
アトピー性皮膚炎のとき化粧品はどのように使う?
アトピー性皮膚炎だから化粧をしてはいけないということはありません。しかし炎症を起こした皮膚は、アレルギーを起こしやすくなっていることは知っておく必要があります。化粧品には様々な物質が含まれていて、ほとんどの成分はどのメーカーの製品にも共通する成分です。化粧品をつかっているうちに、共通の成分にアレルギーになってしまうと、多くの化粧品が使えなくなってしまいます。また、化粧品は、正常な皮膚への安全性は確認されていますが、炎症を起こした皮膚では未確認です。皮膚科医が「化粧はやめてください」と指導する理由がここにあります。皮膚炎のある部分には薬を使い、皮膚炎のない部分には好みの化粧品を使うようにするというのがお勧めなのです。
保湿としてワセリンやプラスチベースだけを使えば安全ですが、色をつけたり、シミを隠したり、日焼けを防いだりするという機能は全く無く、塗りごこちはベタベタで、テカリ感も出てきます。また、医師が処方するクリームやローションタイプの保湿剤には化粧品との共通成分が多く、「医薬品は決してかぶれない」ということではありません。
化粧品を使う際の8つのポイント
どうしても化粧品を炎症のある皮膚に塗りたいという時には、自己責任での行動ということになりますが、皮膚科の医師からの8つのアドバイスを紹介します。
1)かぶれる化粧品を塗っている場合は、毎日炎症を抑える薬を塗っても完治しません。今使っている製品に、かぶれているかどうかは皮膚科でパッチテストを受けるとはっきりします。
2)「低刺激」「パッチテスト済み」とうたっている製品でもかぶれることがあります。
3)香料や保存料を含まない製品を使えば、香料や保存料にかぶれることはありません。
4)化粧品はできるだけ使う数を減らすと、かぶれによる悪化のリスクも減ります。
5)目の周辺をクレンジングでこすると、まぶたの皮膚炎が悪化します。まぶたに皮膚炎がある方は、クレンジングが必要なアイメークは避けてください。
6)赤色を出す色素にかぶれている時、口紅でもかぶれることがあります。口唇だけは潤った感じでテカリ感があっても問題は少ないとも考えられます。きれいに仕上げたい気持ちは理解できますが、口唇はワセリンのみにするなど妥協をするようにした方が良いでしょう。
7)寝る前に化粧水や美容液を使うメリットは少ないので、寝る前には最小限の使用にとどめるか、薬だけを塗るようにしましょう。
8)シワやシミに対する効果のある製品は、その分刺激やかぶれのリスクが高くなります。
アトピー性皮膚炎のとき洗顔料はどのように使う?
香料のない石鹸で洗顔するのが最も刺激は少ないでしょう。ただ、お気に入りの洗顔料を使っていてトラブルがないなら変更の必要はありません。肝心なことは洗顔の仕方です。額、眉、鼻、顎(あご)は皮脂の多いところですから、重点的にそっと往復して洗うようにしてください。一方まぶたは皮膚が薄くてデリケートなところですから、こすらないようにして軽く流すだけにしてください。まぶたはメークを取る時に何回もこすることから、こすって洗う習慣が身についてしまって、まぶたの皮膚炎が治りにくくなることがあります。
アトピー性皮膚炎がニキビにつながる?
アトピー性皮膚炎の炎症を抑える薬は、全て感染症を悪化させるので、ニキビは化膿しやすくなります。ステロイドやシクロスポリンを飲んでいる時はやむを得ませんが、ステロイドやタクロリムス(プロトピック)の塗り薬を使っている時は、ある程度自分で対応できます。塗り薬は、押さえて痛みを感じるブツブツを避けて塗るのが良いです。化膿したニキビが多くできた場合は、治療の手間がかかるので、皮膚科を受診して、短期間、抗生物質を飲むという選択もあります。
アトピー性皮膚炎のとき日焼け止めはどのように使う?
日焼け止めについては、日常生活では塗った製品を落とすのにクレンジングが必要ではない製品を選択すると便利で肌への負担も少なくなります。紫外線を防ぐためには日焼け止めは十分な量を塗る必要があります。ところが白く見えてしまう製品が多く、男性では心理的抵抗が大きくなり上手に使えません。男性では塗っても白くなりにくい製品を選択すると使いやすいでしょう。またクリームタイプはベタツキ感があって塗りにくいと感じる場合は、乳液タイプを使ってみると良いでしょう。
真っ赤になるほどの、日焼けをしてしまうと皮膚には大きな負担になります。長時間強い日光を浴びる場合はSPF指数の高い製品を選択する必要があります。皮膚面に対して十分な量を塗り、数時間ごとに塗り直すことが必要です。
「光線過敏症」という症状を合併している人は、紫外線防御能の高い製品を使う必要があります。SPF指数、PA指数のできるだけ高い製品で肌に合うものを探すことが必要となってきまし。医師や化粧品の専門家と相談しながら、自分に合ったものを探るようにしましょう。
アトピー性皮膚炎のとき入浴剤はどのように使う?
入浴剤の中には保湿効果、血流改善効果を目指したものがあります。皮膚炎がほとんどない時には便利な製品です。しかし皮膚炎がひどい時、入浴剤は皮膚炎の悪い部分への刺激となり、悪化を招くことがあります。入浴剤や化粧品などは、薬の場合と違って、トラブルのある皮膚への安全性まで調べてから市販されるということはありません。また保湿などの効果は、保湿クリームを必要なところに塗ることで対応できますから、皮膚炎がひどい場合には入浴剤のメリットは少ないと考えます。
アトピー性皮膚炎のときシャンプーはどのように使う?
シャンプーについては、頭部や額に問題がないのなら、特に今使っている製品を変える必要はありません。しかし、治療を受けているのに、頭部や額の皮膚炎が治らない方は、使っている製品でトラブルを起こしている可能性もありますので、少し考えてみましょう。
シャンプーには多数の成分が含まれており、その成分のどれかに対して、アレルギーがあると、皮膚炎が悪化することがあります。「低刺激」をうたったシャンプーも市販されていますが、まれに低刺激シャンプーの成分が肌に合わない方もいます。そのような時は、石鹸シャンプーを試してみましょう。石鹸は油脂とアルカリのみを原料として作ることができ、アレルギーの心配は少ないためです。ただ、石鹸で髪の毛を洗うとギシギシするのが欠点です。石鹸シャンプーを使うときはカルシウム分の少ない軟水で十分にすすぐとギシギシ感が改善します。
なおリンスとトリートメントはできれば避けておくほうが良いでしょう。リンスとトリートメントは、毛に残るように設計されているため、皮膚にも残りやすく皮膚炎やニキビの悪化の原因となることがあります。どうしても使いたい場合は、首を曲げて毛先だけにリンスとトリートメントをつけるようにしましょう。
アトピー性皮膚炎でなぜ色素沈着が起きる?
皮膚は「表皮(表面に近い方)」と「真皮」の二層構造になっています。激しい皮膚炎が起こると、表皮の最も奥の部分にある「基底膜」というところまで炎症が及びます。ほくろなどの原因ともなるメラニン色素は、通常、表皮の中だけにあるものですが、基底膜まで炎症が及ぶと、さらに下(奥)にある真皮にまで落ち込んでいきます。表皮のメラニンは、表皮細胞が垢となって落ちるときに一緒に取れるますが、真皮にあるメラニンはとれることはありません。真皮にあるメラニンは白血球によって壊されますが、年単位の時間がかかります。これが長引く炎症後色素沈着の正体です。
色素沈着の跡への対応方法
アトピー性皮膚炎の色素沈着は炎症の結果生じたものです。基本的には炎症が続くと、次々とメラニンが供給されますから、色素沈着は改善しません。よく「ステロイド剤を塗ったから色素沈着が起きた」と考える方もありますが、それは真実ではなく、炎症を抑えておくことが、色素沈着の治療には必須です。完全にアトピー性皮膚炎の炎症がなくなれば、年単位で時間がかかりますが、色素沈着は自然治癒します。より積極的にというのなら各種の美白剤をぬるという選択もありますが、大きな効果は期待できず、かえって炎症が再燃することがあります。治療を実施して、自然治癒を待つのが良いと言えるかもしれません。
首のアトピー性皮膚炎と色素沈着
首のアトピー性皮膚炎が長引くと、色素沈着が首全体に生じることがあります。これはステロイドの副作用ではありません。「プロトピック軟膏」というタイプの塗り薬を継続的に使い、皮膚炎が良好な状態を維持すれば改善したという報告、ステロイド軟膏と美白剤を塗って改善したという報告などがあり、炎症後の色素沈着の一つと考えることができます。入浴の時に、タオルで強くこすることも色素沈着の原因となっている可能性もあります。
色素沈着を治そうとして美白剤を塗ってかぶれると、かえって炎症が生じ、色素沈着が悪化することがありますから、美白剤の使用については医師に相談してください。
頭皮のアトピー性皮膚炎、ブラッシングにも注意
頭部のアトピー性皮膚炎が治りにくい時は、シャンプーやリンスが肌にあっていない可能性を考えてください。抗菌成分、香料、保存料などの添加物がアレルギーを起こしている場合は、製品を変えて、改善することがあります。またリンスやトリートメントは本来髪の毛だけにつけるべきものですから、頭皮にはつけない方が良いのです。洗髪の時に首を傾けてリンスやトリートメントは毛先にだけつけるようにしましょう。
また、毛髪のブラッシングの時に頭皮に強くブラシやくしを当てないようにしてください。頭皮に細かいキズをつけるとアトピー性皮膚炎の悪化要因となるだけではなく、細菌感染の原因にもなります。
頭皮には毛穴が多数あるため、細菌感染のために「毛包炎」が多発してアトピー性皮膚炎の炎症と混在することがあります。ステロイド剤は毛包炎を悪化させる性質があります。押さえると痛みのあるブツブツは毛包炎であると考え、それを避けてステロイドを塗るという工夫が必要になります。
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アトピー性皮膚炎の時のスキンケアの考え方や方法についてご紹介しました。アトピー性皮膚炎の発症や改善に不安を感じている方や、疑問が解決されない場合は、医師に気軽に相談してみませんか?「病院に行くまでもない」と考えるような、ささいなことでも結構ですので、活用してください。
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