転移性の大腸、小腸、十二指腸癌(未分化腺癌)でターミナル期にある母へのモルヒネ使用についてです。
日に日に弱ってはいましたが、まだ介助で座ったり車椅子に移ったりしていた母に、緩和ケアチームが介入してくださることになりました。
母は、広範囲の転移があるわりには痛みはあまりなく、ただ倦怠感がかなり強く嘔気もあるような感じで、その苦痛を出来る限り取り除くよう考えてくださるとのことでした。
ステロイドと少量のモルヒネを始めましょうと言われてお願いしたのですが、翌日にはすっかり意識レベルも落ち、酸素化も悪くなって酸素吸入を始めていました。ほぼ寝たままで、声かけに「うー、あー」と僅かに返事はありますが訴えることもできず(前日は少し理解力が落ちてはいたが会話できていた)焦点はあわず…「かえって悪くなった、モルヒネを始めたのが悪かった」と家族のショックが大きいです。
質問は、この変化は普通のことですか?モルヒネの投与をやめれば、また会話できるようになりますか?モルヒネのせいではなく、たまたま癌がさらによくない場所にひろがったのが原因ですか?
私は、どんな状態でも本人の苦痛が少ないのを優先したいのですが、緩和ケアチームと家族の信頼関係がないとよいみとりができないと思うので、家族が今の治療?に納得できるよう、もしくは他の方法があるなら相談できるよう、情報が欲しいのですが…