膀胱ガン下の自然膀胱破裂(2)
person70代以上/男性 -
冒頭、(1)の投稿転載。
>昨日、82歳の父が膀胱ガンの内視鏡手術を受けましたが、癌は除去したものの、予期せぬ穴が膀胱に空いており(癌とは別な場所)すでに血尿とともに癌が穴からはみ出し腹膜内に散ったと予想されるとのこと。内視鏡で膀胱内の亀裂は焼き固めたが穴自体はふさげていない。今は、穴が自然に塞がるのをまちつつ、切り取った癌の病理検査で悪性度がわかるのでそれを待つとのこと。
4月上旬に血尿、膀胱ガン診断、4月20日に尿路感染症を起因とした敗血症とみられる高熱で入院。翌日から現在まで導尿。感染症、敗血症は抗生物質で落ち着いたものの、手術3日前の夜中には血塊が管に詰まり激痛が生じて以降、貧血症状になり、医師によれば今考えればこれについては癌よりも膀胱破裂による出血であった可能性が高いとのこと。内視鏡手術時に輸血。
もともと医師はこの手術自体は難しくなく浸潤もないように思うとも言っていたが、癌の悪性度が低い場合でも、この場合、癌由来の血尿が散ったことで、腹膜播種とか深刻なことなったりしてしまうものでしょうか。
経過を見る以外にやれることはないのでしょうか。
転載以上。
以下、一部先生に返信ができない設定になってたためこちらに付記しますします。
開腹しての縫合は、父が高齢であり、心臓にも疾患があったり、今般の内視鏡手術前の入院の原因となった尿路感染からの敗血症などが回復したとはいえあったこともあり、体力的にやるべきではないというのが担当医師の大前提とのことです。
なお、膀胱の穴は、腹腔までは達していないというのが担当医師の見立てで、内視鏡手術後にエコーで確認したけど、腹水等が溜まっている様子はなかったとのことです。ただ、腹膜も腎臓の方まで続いているしなんとも言えないなーとも言っておられました。
現在はおしっこもきれいになりました。
ご意見を賜れれば幸いです。
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