パーキンソン病におけるリハビリの効果について

person70代以上/男性 -

父親がパーキンソン病で、難病認定を受けております。
発症してもうすぐ5年が経過、主な症状は、直立時のめまい(転倒は無し)、涎があふれ出てしまう、食べ物を飲み込みづらい、腰を中心に下半身が痛い、歩幅が狭くなり歩くのが遅いなどの症状の他、睡眠が浅くたまに夜中に朦朧としたまま歩いてしまう、などが中心でした。
これまでは神経内科で処方される投薬(L-ドパとアゴニストの併用)と週二回のリハビリにより、症状は一定程度コントロール出来ていたのですが、最近尿漏れがひどくなり、さらには尿閉となってしまったため(原因は前立腺肥大or神経因性、治療により尿閉は解消)手術で1か月ほど入院しました。ところがそこからすっかり症状が悪化してしまいました。
入院前から入院初期までは一人で散歩をしたり、階段の昇降、風呂トイレはもちろん着替えも含めてすべて自立していたのですが、ここ一週間はトイレはほとんど失禁しまう他、おむつを自分で変えることはおろか、自力歩行も困難になってしまいました。立つと意識が混濁して後ろに倒れてしまうため、入院している病院では、歩行を禁止されています。
病状の進行なのか、寝たきりに近い状態が続いた疲れによる一時的な悪化なのか判別できず、家族としても退院後のQOLをとても心配しています。
そこでお伺いしたいのですが、この程度まで症状が進んだ状況の患者が、リハビリセンター等で行われる数週間程度の集中的なリハビリを目的とした入院治療は、改善効果は見込めるでしょうか。入院前のレベルとまではいかずとも、本人の希望もあって、自力での歩行、着替え、おむつの付け替えあたりまでには回復させてあげたいと切に考えている次第です。

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