「肺結節 経過観察の診断について」の追加相談
person50代/男性 -
前回(初回)質問時にご回答頂いた先生方、ありがとうございました。
アスクドクターズの先生皆様へ前回に引き続いての質問です。
あれから2か月経過し、先週(6月)CT検査を受けました。
担当医の診断は「前回と大きさ、形もほとんど変わらない。正確にいうと、ミリ単位の違いはあるにはあるが、これは過去の炎症などの傷の跡だと考えられる。経過観察はこのまま続け、次は6か月後にしましょう」というものでした。話し合いで6か月だとまだ怖いので、被爆は怖いですが、4か月後にしてもらいました。
質問です。
*CT画像を添付していますが、こんなに白くはっきり映っていて、なおかつ大きさ10ミリを超えていても、古い病変の跡、ということもあるのでしょうか?
*この担当医は、過去の画像が無いので(今回と合わせてCTは2回だけ)、まだ確定的な判断はできない、と言われますが、おおよそ何回分の観察結果(=CT画像)があれば良いのでしょうか?
*気管支透亮像は、私が素人なりに調べると悪性を思わせるような症例や説明が多かったのですが、担当医は最初からあまり悪性を疑っていませんでした。単に傷跡がところどころ空いていてそう見えるものと考えているようですが、これも妥当な考え方なのでしょうか?
*5年、10年と経過観察を続けて、なんら問題無い方もいれば、10年後に癌として大きくなってしまう方もあるようですが、私の場合もこのまま経過観察を続けていくのが妥当
なのでしょうか? 2年、3年も経つと、通常の癌検診とやっていることは同じだと思います。CTを定期的に撮るのは被爆の悪影響が大きいと思いますが、やはり半年ごとが良いでしょうか?
長文となり申し訳ございませんが、アドバイス頂けますと嬉しいです。
よろしくお願い致します。
肺結節 経過観察の診断について
人間ドッグのCTで肺結節を指摘されました。(※画像添付有り)
ドッグ医師のコメントは「肺尖部に18ミリの結節あり。気管支透亮像、胸膜陥入と見られる為、悪性病変との鑑別を要す」とあり。
すぐに呼吸器内科へ行くと、画像(直角三角形状の長い底辺部分を全部引っ張れば18ミリけど、中心部分は11ミリ、そして底辺と天頂間は8ミリ程度だと言われ、さらに胸膜陥入については、これを陥入というかは10人中3人くらいで、私は胸膜陥入とは言わない、と。さらに結節の隙間がありますが、これについては、私がJ-Stageなどを検索すると、気管支透亮は悪性度が高いと書いてある論文があるのですが、その医師は、結節の塊になっておらず隙間が空いているから悪性かどうかの判断はできないと言われました。過去のCT画像が無いので現時点では何とも言えず経過観察で2か月後にCTの予約となりました。
質問ですが、この大学病院医師の診断は妥当なのでしょうか?特に胸膜陥入があるとするといずれ胸膜浸潤へ進んでしまうかもと考えると不安です。
また、国立がんセンター中央病院などでは、なるべく10ミリ程度の小さいうちから手術適応として予後を良くすべきとの考えのようですが、早く手術を考えた方が良いでしょうか?
また、肺尖部は内視鏡もできないというので、私が腹腔鏡下で生検を試み、術中迅速診断で悪性の場合、切除というのはできないのですか?と聞くと、1回や2回の観察でそこまでやる病院はないですよ、とのことでした。確かに過去の画像もなく初めてお会いした医師から、はい手術しましょう!と言われるのも怖いのですが、これはだいたいどこの呼吸器内科でも同じ見解となるのでしょうか?
最後に、この肺結節が肺腺癌だと仮定して、分化度によって違うかとは思いますが、成長速度は半年、1年でどのくらいなのでしょうか?
ご回答、どうぞよろしくお願い致します。
person_outlinenoshigeさん
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