「骨粗鬆症治療薬について(55歳女性で在米です)」の追加相談

person50代/女性 -

お礼の返事が遅くなり申し訳ありません。セカンドオピニオンのドクターの予約がようやく明日となり、再度質問をさせて頂きたく宜しくお願い致します。

前回、プラリアを奨められた際にこちらでご相談を致しましたが、その際にDEXA法の骨密度検査のレポートやX線のCDが届いていない状態で診察して頂いて、ドクターは私が持参した簡易のレポートに記されたTスコアのSpine:-3.2, Femoral neck: -2.9, Total hip: -2.2の数字からプラリアを奨められた経緯があります。その診察時には血液検査を受けましたが、検査項目は骨粗鬆症に関してはVITAMIN D 25 HYDROXYだけで結果は47.2 ng/mLでした。あとは一般的な COMPREHENSIVE METABOLIC PANELとCBC WITH DIFFERENTIALの血液検査で、骨代謝マーカーの血液検査はされませんでした。これは初診では一般的なのでしょうか?

(1)もし骨代謝マーカーを初診時に行うのが一般的なのでしたら、骨形成、骨吸収、骨マトリックスのカテゴリーでどのような検査名の血液検査(例えば P1NP等)をお願いしたら宜しいでしょうか?その他に初診時で必要な検査がありましたらお教え下さい。

(2)それから脊椎のTスコアですが、細かく数字を見ますと、L1 -2.9, L2 -3.2,
L3 -3.9, L4 -2.8 でトータルが -3.2です。L3が -3.9とかなり低いのですが、臨床の現場では L3が-3.9の数字をどうお考えになりますか?骨折の可能性が高いのは理解できますが、もうすぐに骨折が起きるくらいの数字でしょうか?骨粗鬆症治療薬以外に予防措置がが出来ることがありましたらご教示下さい。

引き続き申し訳ありませんが宜しくお願い致します。

骨粗鬆症治療薬について(55歳女性で在米です)

person 50代/女性 -

2週間前、初めて骨密度測定を行い骨粗鬆症と診断されました。結果はTスコアですが Spine:-3.2, Femoral neck: -2.9, Total hip: -2.2, FRAX ®骨折リスク評価ツールでは、Major osteoporotic 9.0 Hip fracture 2.4です。身長156.2cm 体重62kg  過去3年間で1cm身長が縮みました。出産(36歳)前は体重は48-52kgで、出産後は61-63kgの推移です。日本で中学、高校と部活でかなり運動はしていました。

既往歴:10年前に子宮筋腫の為、子宮、卵巣の全摘手術。遺伝カウンセリングと血液検査で、BRCA 2陽性と判明。手術後は特に更年期障害もなく乳がん検査も問題はありません。

家族の既往歴:家族の骨折経験なし。妹が数年前、骨密度検査で要注意を受けています。

先週リウマチ科で骨粗鬆症の相談の際、私の方からSERM系のエビスタやビビアントではどうでしょうかと聞いたのですが、骨折のリスクが高い重度の骨粗鬆症なので、ビスホスホネート系やプラリアの方が良いとの事。私が逆流性食道炎の経験があるのでプラリアの処方がベストだとお話になりました。そこで治療薬についての質問です。

1)私の検査結果からして他の種類の薬で治療を始めて、効果が上がらないのであればプラリアに代える方法では今後の骨折リスクがかなり高いのでしょうか?私の骨蜜度ではプラリアがベストなのでしょうか?BRCA 2陽性患者はSERM系の治療薬は避けるべきなのでしょうか?お勧めの治療薬が他にありましたらお教えください。

2)プラリアで治療開始し、数年後、効果が上がった時点で他の治療薬に替える方法もありますか?リウマチ科の医師は骨減少症までにしか回復しないと言われました。

どうぞ宜しくお願いいたします。

person_outline華さん

元の相談の回答をみる

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師