「DCIS疑い 手術の適応 術式 予後など」の追加相談
person40代/女性 -
人間ドックで乳頭腫疑いの指摘を受けた部分が、針生検でDCISを否定できないが、悪性を確定する所見なし、とのことで、摘出を行うことになりました。
摘出範囲を決めるために、造影剤を用いたMRIを受けましたが、該当部分が明瞭に写らないとのことで摘出範囲が明確になりませんでした。
他方、エコーで3ミリの嚢胞?腫瘤?として黒い丸(ほぼ真円に見えました)として認められ、2名の医師より経過観察とされていた部分がMRIで白い丸(4ミリ)としてみえ、こちらを念のため針生検することとなりました。
質問としては以下になります。
1、一つ目のDCIS疑いがMRIに写らなかったのはなぜなのでしょうか。生検で充実部の多くが取れてしまったからでしょうか。
2、この場合、悪性の可能性は低いと考えられるでしょうか。
3、また、この場合は、おおよその範囲を摘出することになると思いますが、MRIで見えなかったものが目視で確認できるものなのでしょうか。該当部分をどのように見つけられるのか、摘出部位・範囲を適正に決められるのかがきにかかっています。
4、このようにおおよその範囲の切除だった場合、断端の陽性、陰性で再手術などを考えるのでしょうか。
5、エコーでは経過観察、MRIで摘出となったのは、MRIで悪性を疑う所見があったためと考えられますでしょうか。
主治医にも相談しますが、こちらでのご意見も伺いたくお願いいたします。
よろしくお願いします。
DCIS疑い 手術の適応 術式 予後など
人間ドックにて、乳房超音波、マンモグラフィーを受け、超音波にて乳管内乳頭腫疑いで要精密検査になりました。(マンモは異常なし。エコーマンモ共に毎年受けていますが初めての指摘です。)
エコー下で組織生検(CNV)を受けました。
乳管内6mm強の充実部とのこと、3箇所ほど採取しました。
初回検査は
判定区分: 検体適正、鑑別困難
推定組織型: Intraductal papilloma, low grade DCIS
所見:拡張乳管内に異形乳頭状構造を認めます。Arypical papillary lesionです。とあり、追加検査となっています。
追加検査では、
IHC: ER, hoogenous (約99%); CK14, negative.
p63陽性の筋上皮細胞が十分に見られます
DCISを否定できませんが、癌と確定する所見が得られませんでした。Follow upあるいは切除生検等をお願いいたします。
でした。
次生検すると乳頭腫部分が全部取れる可能性がある。良性であればそれで終了だが、悪性だった場合さらなる手術が必要になる、とのことで紹介状をいただきました。
以上を踏まえて以下をお尋ねいたします。
1. 悪性、良性の可能性はそれぞれどのくらいでしょう (そしてその予後は?)
2. 悪性の場合の治療法、手術の場合の術式、及び観察期間はどのくらいでしょうか
3.生検後悪性確定で結果手術になるなら最初から取ってしまいたい気持ちですが、この場合、全摘なのでしょうか (再発リスクを抱えるくらいなら全摘がいいかと思っています)
4. 部分切除、全摘、全摘+再建それぞれの場合の入院日数はどのくらいでしょうか
5. 部分切除、全摘、全摘+再建の場合、仕事への復帰はどのくらいで叶いますか
よろしくお願いいたします。
person_outlineQさん
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。