甲状腺癌 手術摘出後 病理組織診断について
person40代/女性 -
細胞診の結果、濾胞性腫瘍として、右葉のみ摘出(リンパ節郭清していない)
病理の結果、添付資料により「濾胞型乳頭癌」
病理の結果わからないことがあり、
教えてください。
(1) 小胞巣状があると、必ず低分化成分があるのか?
鑑別した結果低分化成分でない場合もあるのか?
(2) 「上記の核形質の完全な消失はない」というのは、
低分化成分があったとしても、
低分化癌ではなく、乳頭癌ということはかわりないということか?
(3) 「被膜浸潤が確認」と「pEx0」なのは、
悪性腫瘍の被膜は超えているが、甲状腺自体の被膜は超えてないとう理解でいいのか?
「浸潤性濾胞型乳頭癌」であり「被包性濾胞型乳頭癌」ではないということか?
(4) 「血管浸潤なし」だか、静脈内に変性した腫瘍細胞が確認されている。
変性している細胞なのでので規約上は浸潤なしになっているという理解でいいのか?
変性した病変だと血行性による遠隔転移は心配ないのか?
(5) 今回の病理の結果は、危険度(リスク)が高い乳頭癌なのか、低い乳頭癌なのか?
「pEx0、血管浸潤なし、甲状腺外進展なし、
切除断端陰性、リンパ管襲なし、」
は低リスクと思うのだが、
「低分化成分との鑑別が必要、好酸性胞体を有する、静脈内に変成した腫瘍細胞が確認」
が心配です。
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