「肺がん手術後の胸膜播種の可能性と診断方法」の追加相談

person60代/女性 -

病理検査の結果が出て、胸膜播種は大丈夫と言われました。今、手術後約1カ月ほど経過しています。最近、がん細胞の病理検査が終わり結果が出ました。
肺腺癌、ステージ1b、脈管浸潤は、ly0、v1、という結果で、WHO、5th、EDではG3(低分化)、肺癌取り扱い規約第8版補訂版ではG2(中分化)と書かれていました。
主治医にこの違いを聞いたのですがあまり気にしなくていいと言われました。そこで質問ですが、
  ➀がん細胞の分化度で再発転移する可能性がかなり違うのか。
  ➁なぜ、WHOと日本のではグレードが違うのか。どちらを信じればいいのか。
です。調べましたが、分化度での再発転移の情報は得らず、主治医は「高分化でも再発転移あるし、低分化でもない場合もありあまり意味がない」と話されましたが、心配です。WHOと日本のとのグレードの違いも理由がわかりせんし、主治医もなぜかは解りかねるようでした。
 そしてもう一つ、別の質問なんですが、今回の手術を受ける際、PET-CTを受けたのですが、ちょうど臍の奥辺りのリンパにくっきりした炎症が見られ、手術後エコーでも腫大ありとの事でした。もともと、手術直前一週間前くらいに頚部の側面辺りにリンパ節炎でかなり大きなこぶができたのですが、がんとは関係ないようで、今は綺麗に収まりました。ですが、腹部のリンパはまだ腫れているのか(炎症?)エコーでもわかるようです。
これはいったい何なのでしょうか?主治医は「がんではないともあるとも言えない。がんにしては珍しいし一か所だけというのも疑問だ。肺がんとは関係ないと思うが、取り合えず数か月後に再度エコーを行い経過観察していく」との事でした。このリンパの腫れは
  ➂悪性リンパ腫や他のがんの可能性はあるか
  ⓸検査はできるのか(どう調べるのか)
です。どうぞ宜しくお願い致します。

肺がん手術後の胸膜播種の可能性と診断方法

person 60代/女性 -

先日、肺がん(約2.7cm右中葉全摘出)の手術を受けました。
元々、8年前から右肺にかなり小さな結節があり要観察と言われましたが
病院を転院し手術を行いました。手術前のPETでは転移はないとのこと。
また中葉と下葉の境目に腫瘍があり、下葉の部分切除が必要かもしれない
と医師から言われました。手術をしたところ、「下葉には入ってなかったので中葉
のみ摘出した。簡易検査ではがん。ただ、腫瘍が胸膜を破りかけていた。胸膜播種
なりかけかも」と伝えられ病理検査の結果は約1カ月かかる、周りのリンパ等には転移はありませんでした、と教えていただきました。
これらを踏まえての質問なのですが、

1.胸膜を腫瘍が破りかけていた状態から胸膜播種になっていく可能性はあるのか?
2.術後の病理検査で胸膜播種にすでになっている、なっていないがわかるのか?
3.現在まだ胸膜播種になっていなくても、抗がん剤治療を勧められるのか?
 また予防的措置での化学療法で胸膜播種になりにくくなるものなのか?

まだステージは伝えられていませんが、手術前はステージ1だろうと言われて
いましたので、まさか胸膜播種になりかけという言葉に驚きました。
胸膜播種なら手術をとめて1時間くらい手術室から出てきます、と事前に伺っていて手術が約3時間半くらいだったのでてっきり予定通り中葉摘出だけのステージ1だと
ばかり思っていただけにかなりショックというか戸惑いを覚えています。
どうか回答の方宜しくお願い致します。

person_outline関西地方在住60代女性さん

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