「乳房温存リンパ節郭清手術後の82歳母の今後について」の追加相談

person70代以上/女性 -

先日は貴重な各種アドバイスをありがとうございました。10月中旬の右乳房温存術リンパ節郭清術後、脇下に水が溜まり毎週水抜き通院してましたが、摘出ガンの病理検査結果と踏まえ、今週月曜に以下の方針となりました。
「ER/PRともに0%、HER2陽性は陰性ヘ陰転化し、トリプルネガティブ乳がんとなりました。ki67は抗がん剤投与前の15%から「5%以下」へ下がっています。本来なら術後治療としてゼローダかTS-1の服用と放射線治療を行いますが、高齢という事で、術後抗がん剤投与をお願いするのは大変申し訳ないと思います。高齢者の乳がんが術後補助化学療法で完治したと言うデータは無く、年齢的にガン以外で天寿を全うされるケースが今後増えて来ます。本当に難しい判断ですが、今回の水抜きで一旦卒業として、1月から1ヶ月程放射線治療だけやりましょう」。そもそもHER2陽性が陰性になる事ってあるのでしようか?ハーセプチン投与が効いたのでしようか?正直驚いているのと、再発した場合にHER2分子標的薬が使えなくなるので心配です。
病理検査結果でリンパ節転移がレベル1に2個見つかったので(診断書添付)、微小転移のリスクがあるから「最低でも抗がん剤投与」と思ってましたが、真逆の「放射線治療のみ」。Webで無料公開されている「乳がん予後の予測ツール」では、術後の抗がん剤投与で「5年後生存率が5%改善」されるとのシミュレーション結果なので、やっぱり術後抗がん剤をやるべきではと悩んでおります。
今後の治療方針は母も納得してますし、主治医は母の事を良く考えて頂いた結果の治療方針と十分理解していますが、念のためセカンドオピニオンを受けて、家族の納得感を確実にする行為は健全でしょうか?それとも主治医の判断は客観的に見ても妥当でしょうか?術後治療の情報が膨大で消化不良と混乱しています。再度ご意見頂けると幸いです。

乳房温存リンパ節郭清手術後の82歳母の今後について

person 70代以上/女性 -

5月に右乳にシコリを覚え検査したところ「顔付が悪い悪性腫瘍、リンパ節転移あり、HER2陽性」との診断が付き、ハーセプチンとパクリタキセルの抗がん剤治療を毎週開始〜12回完了しました。(最後の3回はパージェタも追加)効果判定は「腫瘍縮小は多少見られるが劇的ではない。脱毛以外の副作用が殆ど無かったとはいえ、抗がん剤治療継続は身体に負担だから、今ならギリギリ手術出来る体力があると思うから頑張って見ますか?」と言われ家族で相談後、「乳房温存リンパ節郭清手術」を先月受けました。
手術直後の話は「抗がん剤治療後今日の手術まで1ヶ月空きましたが、腫瘍が更に縮小してました。センチネルリンパ節生検結果は転移無しでしたが、郭清してもしなくても予後に大差は無い統計データと私の経験から郭清しました。病理検査結果が出てから今後について相談しましょう」でした。
術後大きな副作用は無いものの、水が溜まるので、水抜き通院3回目の先週、「病理検査結果はまだ出て無いけれど、今後の治療はやってもやらなくても良いと思うのですがどうしますか?やるとしたらエンハーツですね」と言われました。本人は最初の抗がん剤の副作用が無かったのでエンハーツ投与に前向きですが、家族としては「手術して腫瘍を摘出したのだから、抗がん剤治療開始時よりもはるか以前の状態のはず。82歳の年齢を考えると、今後ガンが再発して治療が必要になるほど成長する前に恐らく寿命が来るだろうから、抗がん剤治療と手術で傷んだ身体を休ませて、QOLを維持して免疫力を高める様にした方が良い」と考えています。病理検査結果が来週月曜に出て、金曜日に今後の方針を決める予定で、家族の考えを伝えて母を説得したいのですが、やはり念の為術後治療はやるべきでしょうか?大きな判断なので非常に悩んでおり、アドバイスを頂けると非常に助かります。宜しくお願い致します。

person_outlineyukioliverさん

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