「大腸がん転移再発 短期間発生時の余命」の追加相談

person60代/男性 -

改めてのご相談です。
・9月は結局、左肺のみ区域切除(胸腔鏡)
 となり右肺上葉のがんは残す。
・12月、肝臓のガンを逆L字開腹にて
 切除。
・先週1月31日に右肺切除或いはラジオ波
 に臨む前提でCT検査。
 いよいよ一旦はガンがなくなることを期待
 しましたが、この検査で肝門部に2cmの
 リンパ節腫大が見つかる。
・昨日、この腫大が転移か否かを判定する
 ため2月7日にPET検査を行う。
・明日、検査結果と診察を受ける予定。

仮にこの腫大が転移であった場合、
・呼吸器外科の先生は、腹部が解決され
 ないと肺は治療出来ない、
・肝胆膵外科の先生は、手術か抗がん剤かの
 選択になると思う、
・大腸外科の先生は、状況は厳しく、手術が
 出来ない場合、抗がん剤しか手がなく、
 よほど効奏したとしても2年ほどの余命。
 抗がん剤で手術の可能性が残るなら別だ
 が、そうでない場合、QOL優先にして
 抗がん剤治療をせず、緩和治療に専念する
 のも一つの選択肢かも知れない。
という検査結果前のお話でした。

告知からすでに2年を過ぎ、先生方にはよく
生かして頂いたと感謝しています。
お伺いしたいのは、
1.手術出来ると言われたとして、この手術
  に意味はありますか?
  すでに全身に散らばっているなら大幅な
  延命効果は期待出来るでしょうか?
2.手術出来ない場合、抗がん剤が効奏して
  2年ということは、緩和ケア専念では
  半年とか1年でしょうか?

明日の検査結果と治療方針をお伺いする前の
心構えとして教えて頂ければ幸いです。

大腸がん転移再発 短期間発生時の余命

person 60代/男性 -

60歳男性です。

2021.01
 ・人間ドックで転移性肝がんが見つかる、
  原発不明。
  地元のがんセンターを紹介される。
2021.02
 ・検査の結果、原発はS状結腸、転移性
  肝がんは11個と肝臓全体。
 ・手術適用とならず抗がん剤治療を開始。
  (folfox+アバスチン)
2021.07
 ・7クールの抗がん剤治療、副作用も厳し
  くなり都内の専門病院でセカンドオピニ
  オンを受ける。手術可能性もあるとのこ
  とで翌月、一通り検査を受ける。
2021.08
 ・大腸がんと肝臓がんの同時手術。
 (大腸は腹腔鏡、肝臓は逆L字切開)
  見えているものは取り切った。
2022.01
 ・転移性肝がんの再発が疑われる検査結
  果。3月再検査。
2022.03
 ・再発確定。
2022.04
 ・再発は1箇所、ただ肝静脈に絡みつく
  位置のため、肝静脈が支配する肝臓すべ
  てを静脈ごと切除。逆L字切開。
2022.05
 ・退院前日、両肺各1個の転移を告げられ
  る。
  8月再検査で手術するかどうか判断とな
  った。
2022.08
 ・大きくなっているが個数は増えていなか
  った。
 ・但し、肝臓の再発が見つかった。
 ・9月初旬、先に肺を切り取り、回復を待
  って肝臓手術の流れとなった。
 (肺は胸腔鏡にて上葉切除+部分、又は区
  域切除とのこと)

昨年8月末の初回手術から1年と少しで4回
の手術になる予定です。
大腸がんの転移は再発率が高いことは伺って
いましたが、さすがにその周期が早過ぎるよ
うに思い、この様な場合、やはりある程度 
短い余命を覚悟した方が良いか、その目安は
どのくらいなのかをお伺いしたくご相談申し上げます。

person_outlineよしさん

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