再発性呼吸器乳頭腫症の可能性について
person乳幼児/男性 -
再発性呼吸器乳頭腫症について質問です。
先日も別の質問をさせていただいたのですが、もう少し掘り下げて質問させてください。
妊婦に尖圭コンジローマの既往がある場合、赤ちゃんがこの病気にかかる確率が上がるとのことですが、いくつかご質問です。
1、尖圭コンジローマを発症している妊婦から生まれた子のうちこの疾患を発症したのは1000人に7人程度との研究が海外であった様ですが、先生方の実際の臨床経験上も体感はこの程度の頻度でしょうか?(ほとんど患者をみることはないような希少なものでしょうか)
2、上記の研究はコンジローマがある妊婦の方のデータの様ですが、分娩段階でコンジローマがなければ発症可能性はさらに下がるでしょうか。
3、産道感染がリスクということですがコンジローマの既往があってもイボが膣内外になければ経膣分娩でもまず問題ないのでしょうか。それともイボの見逃しの可能性を考えて帝王切開を選択するべきでしょうか。
4、妊婦がHPVワクチンを接種することで抗体が胎盤を通じて胎児に移動し発症を防ぐ可能性が考えられているそうですが、実際に胎児の発症リスクを下げる可能性はありそうだと思われるでしょうか。
5、胎児への感染の有無は出産後に検査などあるのでしょうか。
6、出産前に既往を説明し先生方に経過を観察していただければほとんど発症の可能性はないようなものなのでしょうか。
なお、特に現在妊娠中の訳ではなく、事前の心構えとしてお伺いしております。
心配性のため、ご意見いただけるとありがたいです。
どうかよろしくお願い致します。
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