食道がん術後のニボルマブ投与と間質性肺炎について
person50代/男性 -
50代半ばの夫に昨年(2023年3月)ステージ3の胸部下部食道がんが見つかり、
術前に化学放射線療法(CF+放射線41.4Gy)を受けた後、胸部食道を全摘しました。
病理診断の結果はT3N1M0。
がんは切除できましたが、再発リスクが高いため、
術後3か月(2023年8月)から月2回1年間の予定で
ニボルマブによる術後補助化学療法を行っています。
2回目投与の前に誤嚥性肺炎になってしまい1か月半休みましたが、
その後は順調でした。
術後のダンピングはほとんどなく、食事の量はほぼ術前に戻り、
体重はなかなか増えませんが、
飲酒と喫煙をやめた以外はがん発覚前と同じように元気に生活しています。
術後約1年1か月のCT検査で、頸部リンパ節に半年前に比べると若干の肥大ありと
指摘されたため、PET-CT検査を受けました。
その結果、頸部リンパ節ほか再発転移が疑われる集積はありませんでしたが、
間質性肺炎が疑われるとのことで、
ニボルマブの術後補助療法を中止することを勧められました。
残る投与は2~3回だと思います。
血液検査でいくつかの項目にLやHが出ていますが大きな問題はないとのことで、
夫に間質性肺炎の自覚症状はありません。
主治医は、ニボルマブ投与は再発予防のためであり、ここまで順調に投与回数も重ねてきたので中止した方がよいだろうという考えで、私も同意しますが、
夫はあと数回なので術後補助療法をやり切ってしまいたい気持ちがあるようです。
次回投与の予約は入れてあり、中止を希望する場合は連絡することになっています。
検査結果の画像をお見せできず申し訳ありませんが、投与を中止するかどうかについて
できる範囲でアドバイスを頂ければと思います。
よろしくお願いいたします。
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