大腸がん内視鏡治療(ESD)後の追加手術の必要性
person60代/男性 -
昨年末、盲腸にがんが見つかり、ESDを受けました。結果、がんはきれいに取り切れ、身体にがんは残っていないとのこと。
ステージ:T1bN0M0
浸潤距離1,200μmなので、完治ではなく再発リスクは1〜2%と言われました。
そこで、再発リスクを1%未満=完治まで持っていくには、追加外科手術が必要とのこと。
ただ、現行治療ガイドラインでは浸潤距離1,000μm以上は追加手術が推奨されているが、ガイドライン発行後に出た大規模研究論文では、1,000μmを境にした考え方は、がん転移に依存しないだろうという考え方がトレンドになりつつあり、1,000μmを超えるか否かで判断することはあまり意味がないのではというのが主流になりつつあるとも主治医の先生からお聞きしました。
よって、私の場合、追加手術の要否判断は微妙であるため、患者の希望に任せるとのことです。
そこで、ご相談ですが、(ESDの半年後に大腸内視鏡検査を行う予定にしておりますが、) 外科手術については、ガイドラインの1,000㎛を境にした判断が変わるかもしれない中、再発リスクを1〜2%から1%未満に下げるために、現状、がんが身体の中に無い状態で、以前あった部分を切り取り繋げる手術を敢えてするべきか自分の中で納得出来ず、定期的な内視鏡検査で経過観察しながら、もし再発が見つかったら手術するということでも良いのではないかという方向で考えてはおりますが、まだ決めきれずに悩んでおります。
以上のような私のケースの場合、このような考え方(経過観察)は、妥当でしょうか?
また、今後、1,000μmを境にした追加手術の推奨について、ガイドラインから削除・改定される予定はありますでしょうか?
ご意見賜りたく何卒宜しくお願い致します。
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