骨折手術により発症した橈骨神経麻痺への対応

person30代/男性 -

<経緯>
・1月22日に左上腕骨骨幹部骨折手術を実施
・術前は橈骨神経麻痺の症状は無かった(指、手首ともに正常に動いた)が、術後に橈骨神経麻痺を合併症として発症し、左手が正常に動かなくなった
・左腕にプレートを入れた手術

<症状>
・手術直後
左手を握ったり開いたりすることはできたことを記憶している。
ただし、左手を完全に開ききれなかった。また、手首をそらせなかった。
・現状
左手を握ったり開いたり、指を開ききれる。
左手首を上限まで反らせる。
ただし、以下の症状は2ヶ月以上継続している:
指を開こうとすると、手が下垂手になる。つまり、指を上向きに開かない(手首をそらしたまま指を開けない)。
親指を上に立てる動作もできない。
パソコンのキーボードを打つ動作は全くできない。
第三関節は自分の意思では動かない。
左腕の傷口に痺れがあり、あまり感覚がない。

<担当医からの診察>
少なくとも骨がくっつくまでは経過観察。あと数ヶ月(半年〜1年?)で今の症状から大きな改善がなければ、考えたくはないがプレートが橈骨神経を圧迫している可能性もある。その場合、プレートを外しつつ腱移行・神経剥離の追加手術も視野。

<質問>
1. 手術前は手首・指は問題なく動いており橈骨神経麻痺は発症しておらず(書類側にも記録あり)、プレートを入れたことにより麻痺が発症しました。これは手術失敗なのでしょうか。その場合、プレート除去、神経剥離、腱移行といった手術の追加費用は自己負担なのでしょうか。
2. 神経剥離などの手術を行うのは、骨がくっつくまで待つとして、1年くらい様子を見ていいのでしょうか。また、1年様子を見たとして、その間ずっとプレートが神経を圧迫することになります。1年様子を見るデメリットはないのでしょうか。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師