腫瘍マーカーNSEで基準値を超えた件につきまして。
person50代/男性 -
腫瘍マーカーの NSE について、以下のことをお聞きしたく存じます。
私の数値は16.5であり、以下のパーセンテージのもとになる集団の取り方によって、私の危険度が大きく異なると思いますので質問をさせていただきました。
(1).「肺がんでの陽性率は60~80%」というのを、多くのサイトでみるのですが、これは、がんの疑いがなく健診のような場で行われたものの数値なのでしょうか。それとも、がんの疑いがあるもしくはがんだとわかっている人に対して行われたものの数値なのでしょうか。もし後者なのであれば、がんがあるにもかかわらず間違った結果を出してしまう率が20~40%というほうが近いような感じがするのですがいかがでしょうか。そもそも陽性の定義は16.3を超える、ということで間違いないでしょうか。
(2).「偽陽性率は5%」というのを、多くのサイトでみるのですが、これは(1)の割合の出し方とは、集団が違うのでしょうか。(1)の後者の集団であるとすると、がんだとわかっている人たちの集団になってしまうので、偽陽性というものがありえないと思うのですが、いかがでしょうか。また(1)の前者の集団だとすると、陽性と判定された時点で、がんにかかっている可能性がかなり高いと感じますが、そうなのでしょうか。
(3)「ステージ別の陽性率は、I、IIでは0%、IIIでは30~50%」というようなサイトをみたのですが、I、IIの人では16.3を超えることがほぼないということでしょうか。IIIになると16.3を超える人が多くなる、裏を返せば、16.3を超えるとIII以上に進行している可能性が高いということなのでしょうか。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。